7月16日 火曜日 曇りのち晴れのち小雨

雨に悩まされた連日の夏祭りも終わり、ホッと一息です。

 

今日は太陽が覗く曇り空・・・と思ったら雨も降ってきました。

変な天気です。

そろそろ梅雨明けでしょうか?

 

夏祭りの直会(なおらい)の席の話 ※直会=お祭りが終わって後の呑み会

 

「ジャンボタニシが稲を食い荒らしている・・・。大変なことになっている。」

 

私たちの地域は水稲の町。田植えが終わって苗がすくすく成長している矢先の話です。

 

次の日、近所の田んぼを見てきました。

「なんじゃ~これ!」

苗が無い!

 

ジャンボタニシが入って無い所は奇麗です。

 

卵まで産みつけています。

 

犯人はおまえか!

 

無数のタニシに驚きです。
 

 

稲を食い荒らす大型の巻き貝「ジャンボタニシ」(スクミリンゴガイ)は以前から知っていました。

今年は異常発生で被害が各地で相次いでいるそうです。

 

「佐賀県は6月5日、平年の約3倍の生息数を確認したなどとして注意報を発表。」(毎日新聞)

水田の作物を食い荒らすジャンボタニシ。その生態から防除法まで ...

 

そこで今日は

ジャンボタニシの蘊蓄(うんちく)です。

 

別名、スクミリンゴガイと言い、南米原産の淡水性の巻貝で1981年に台湾から食用目的として日本に入ってきました。

その後、放棄されたり養殖場から逃げ出したりして野生化しました。

 

繁殖力が強く、雑食性で水稲の苗(田植え後3週間程度まで)を食べ被害が大きくなります。

 

卵は、水面より上の用水路や稲などに卵塊(らんかい)の鮮やかなピンク色の卵を産み付け、2週間から3週間で孵化します。

 

 

アメリカザリガニと同じように食用目的に持ってきたんですね。

早く駆除しないと水稲の苗が食われてしまいます。

 

これで今日のブログは終わっていいものか・・・・。

 

駆除の対処方法を本当に早くしないと、

秋のお米の収穫量が減ります。

それでなくても、お米が足らないという時代です。