英語舞台劇への挑戦のため、ダースベイダーかターミネーターのイメージを日々研鑽しなければ・・(?) | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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司法書士・行政書士・宅地建物取引士等の資格者として日常の業務や、業務上必要な外国語の習得、舞台役者としての活動など、幅広いジャンルをアップしていきます。

みなさま、こんばんは~~~雨星

 

 

西暦2023年6月21日(水)、夕食時からのブログアップです~上矢印

 

 

梅雨に入り、ダース塩川、ヨーダレオちゃん二世君が居住する三重県北部地方、初夏の風情は心地良きものでございます。

 

 

 

湖の画像のようです

 

 

 

鈴鹿山脈、御在所岳山麓に近く、緑豊かな自然に囲まれ、ヨーダレオちゃん二世は、四日市市桜地区の大住宅街の中で、すくすくと育っておりますね。

 

猫の画像のようです

 

 

さて、いよいよこの惑星での余生も残り少なくなってきて、あと30年は生きていくぞと思考するダース塩川でございますが、

 

 

パンデミックの世も徐々に過ぎゆき、人の交流も、ほぼ以前の状態となり、過去3年間の『巣ごもり』状態から、人類様とのインパーソンによる交流の世界に拍車をかける状態になりつつありますね。

 

 

パンデミック中は、すべてオンラインでの生活行動でと志向していましたが、積極的に国内の移動を開始いたします。

 

 

今月からは、新ニッポンヒストリーの都内での打ち合わせが8月本番収録まで数回あり、声優の世界に浸っていきます。

 

 

 

 

『第74話では、ナレーター役(芸名;倉田彰彦)として登場してます』

 

 

思えば、15年ほど前、話下手を何とか解消しようと、地域のカルチャー講座『話し方教室』に参加し、現役アナウンサーのインストラクターの方から、アナウンサー養成基礎プログラムを学んだことが発端となり、声優の世界へと進んでいきました。

 

 

『外郎売』、北原白秋の『あめんぼのうた、五十音の歌』等、声優養成講座では定番の基礎練習を、今も繰り返しています。

 

 

外郎売とは・・・?

※享保3年(1718年)正月、江戸森田座の『若緑勢曾我』(わかみどり いきおい そが)で二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つである。 現在は十二代目團十郎が復活させたもの(野口達二脚本)が上演されている。

 

       ↓

 

アナウンサーさんや俳優さんなど、滑舌が求められる職業の方たちが口を回す体操として使う、一人語りの長セリフになりますね。

 

 

近場に、四日市市の天然温泉かけ流し『ゆうゆう会館』があるのですが、温泉につかりながら、外郎売をブツブツいっておりますよ。

 

 

さて、舞台演劇の分野では、先月5月初旬から、Nagoya players の英語劇『Untolled』のリハーサルに入っております。

 

 

、「UNTOLLED Nagoya Players」というテキストのグラフィックのようです

 

 

今回の作品は、戯曲作家テネシー・ウィリアムズの作品『Cat on a Hot Tin Roof(熱いトタン屋根の猫)』をベースに、ディレクターが舞台演劇作品用に台本を作ったものです。

 

 

 

 

 

 

ここからは、5月~6月に、インスタグラム&フェイスブックにポストした文書を引用しますが、ご容赦ください。

 

 

以下、

 

 

20世紀を代表する戯曲家作品を舞台でなると、こう見えても繊細な所がありまして、どうしても1951年映像化作品『欲望という名の電車』、この映画作品の影響を考えてしまいます・・・😭🙄

 

 

20世紀を代表するスター俳優マーロン・ブランドとヴィヴィアン・リーが共演し、そして、マーロン・ブランドの演技の凄さが称賛され、この映画からメソッド演技が世界に、広範囲に認識されたと説明されています。

 

 

この作品中、粗暴なスタンリー役のマーロン・ブランドから嫌われ続けるブランチ・デュボア役を演じたヴィヴィアン・リーは、この映画作品以降、やがて、精神病を発症してしまったとも解説されます。

 

 

ロサンゼルス・タイムズ紙に、『私は劇場で9ヶ月ブランチ・デュボア役を演じていました。それが今では彼女(ブランチ)が私を牛耳っています』と語ったヴィヴィアン・リー。ロンドン、ウェストエンドの舞台劇出演が、後に映画化となったこの作品への出演につながった訳ですが、私目には、メソッド演技手法への危険度を知るきっかけとなりました。

 

 

後年、ヴィヴィアン・リーは、ブランチ・デュボアを演じたことは『倒れそうで、気が狂わんばかりだった』と振り返ります。

近年ですと、2008年の作品『ダークナイト』で、バットマンの敵役ジョーカーを演じたヒース・レジャーですね。

 

 

前ジョーカー役を演じた、同じメソッド演技手法俳優ジャック・ニコルソンから、役作り中、『役の深淵に入りすぎるな❔』みたいな主旨のアドバイスをもらったそうですが、助言もむなしく、28歳での死となってしまいました。

 

 

別に、スターウォーズファンのダース塩川(自称でございます)には、この惑星での生命体としての使命も終焉に近付いたし、コンスタンチン・スタニスラフスキーを原点とするメソッド演技(米国では、アクターズ・スタジオ、ステラ・アドラ―演技スタジオ、マイナーズ・テクニック)について、いまさら、どうということもないのです。

 

 

特に、お世話になっているシニア演劇では、ほぼ、不条理作品ばかり出演させていただいて、最後は、殺される役柄で、それも二人芝居では、おばあさん役に近い方に、トンカチで頭を割られて死んでいくという場面を作ったりと、時代劇では、若いヒロインに斬られる役なんでいいのですが、何とも、不条理舞台では・・・😵☺️🎶

 

 

しかし、世界に名優を輩出する英国の王立演劇学校(RADA)でも、はっきりとした状況を把握していませんが、1980年代半ば頃から、スタニスラフスキー張りのメソッド手法を基礎講義に導入していると聞き、メソッド演技法を批判した、かってのローレンス・オリヴィエ先生の時代とは、変わってしまったのだなと認識。世の変遷についていけないのですね。

 

 

 

なお、リハーサルは英語で行われるので、ネィティブスピーカーの方々の早さになかなかついていけず、ディレクターの方からノンネイティブでも大丈夫だからと言われ、冷や汗をかきながら、何とか9月8日(金)~10日(日)の舞台公演に間に合うよう、リアリズム演劇に取り組んでいます。

 

 

配役でのキャラクターとしては、ダースベイダーか、ターミネーターのイメージを抱きながら、舞台に登場するつもりです。これは、ダース塩川の勝手な考えです。

 

 

最後に、テネシー・ウィリアムズ演劇については、テネシー・ウィリアムズがその数作の戯曲に、能や歌舞伎などの日本古典演劇の要素を多く取り入れているとして、古木圭子氏の論説、『Tennessee Williams 演劇にみる「日本」』に、Williams 劇におけるその二面性と日本演劇として結論付けされていますので、参考にしていただければと思います。

 

 


名古屋市内での本番舞台に、どのようなコスチュームで登場するか、ご期待くださいませ~~~秘密叫びメラメラロケット

 

 

それでは、

 

 

失礼いたします~~~!!ねこクッキー黒猫あしあとロボット