みなさま、こんばんは～
西暦２０２３年５月１２日（金)、夜、１０時過ぎのブログアップです
ゴールデンウィークも過ぎ去り、長く続いたパンデミックの世も、徐々に次の時代へと歩を進めていくような印象を受けます。
さて、この惑星で残された日々を、ボッワーとした日常と表現したらいいのか、『猫ちゃんがいないと困るのである』という感じで、ヨーダレオちゃん二世と過ごすダース塩川ではあります。
最近は、毎日、ウクライナ戦争に関する情報・動画に気を取られています。クリミア半島の状況はどうなっているのかなとか、１９世紀半ばのクリミア戦争も３年（１８５３年～１８５６年）は続いたなとか、
そんなことを考えていた矢先、
ふと、今日は何の日なのかとチェックしてみたら、なんと、ナイチンゲールの日だったのですね。
ナイチンゲール・デー（5月12日 記念日）
1920年（大正9年）に赤十字社がイギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲール（Florence Nightingale、1820～1910年）の誕生日にちなんで制定。近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの功績を称えることが目的。
以下、雑学ネタ帳から、引用します。
1820年のこの日、両親の2年間の新婚旅行中にトスカーナ大公国の首都フィレンツェで生まれ、フローレンスと名付けられた。
フローレンス（Florence）は、イタリア語のフィレンツェ（Firenze）を意味する英語である。古代ローマ時代、花の女神フローラ（Flōra）の町としてフロレンティア（Florentia）と名付けたことが語源とされている。
裕福な家庭であり、フランス語・ギリシャ語・イタリア語・ラテン語などの外国語、経済学、数学、天文学、美術など高い教育を学んで育った。後に貧しい農民の悲惨な生活を目の当たりにして、人の役に立つ仕事がしたいと思うようになり、当時の看護婦となった。
ナイチンゲールは、1853年から1856年の間にクリミア半島などで行われたクリミヤ戦争の野戦病院で、負傷兵たちへの献身的な看護活動に従事し、看護の重要さと貴さを社会に広く認識させた。また、統計に基づく医療衛生改革を行い、イギリスではナイチンゲールを統計学の先駆者としている。
1860年、ロンドンの聖トーマス病院に付属してナイチンゲール看護学校（フローレンス・ナイチンゲール看護師助産師学校）を設立した。これは世界初の宗教系でない看護学校であり、現在はロンドン大学を構成するカレッジの一つであるキングス・カレッジ・ロンドンの最も大規模な学部の一つとなっている。
「われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸せのために身を捧げん」という言葉を残している。
90歳でこの世を去った。
現在、聖トーマス病院の敷地内にフローレンス・ナイチンゲール博物館がある。
ナイチンゲールの誕生日にちなんで、5月12日は1965年（昭和40年）に国際看護師協会（ICN）が制定した「国際看護師の日」、1990年（平成2年）に厚生省（現：厚生労働省）が制定した「看護の日」にもなっている。
２１世紀の現在、再び、激しい戦場の地となりつつあるクリミア半島ですが、地政学的にも要衝の地であるが故に、歴史は再び争乱の時代を招き入れてしまいました。
ウクライナ情勢、戦場の報道を見るたびに、天国のナイチンゲール女史の嘆きがウクライナの地にも届いているような錯覚に陥ってしまいそうです。
ロシアは今世紀、再び、イギリス、フランス、そしてNATO諸国と対峙することとなり、やがて、２１世紀ユーラシア大陸の大帝国として君臨する中国と結託し、いよいよ、向こう３～４世紀、アジア、ユーラシア大陸国家、アフリカ諸国が世界の覇権を握る、その先鞭になろうとしているように感じます。
あと一年半ほどは続きそうなロシア・ウクライナ情勢ですが、中国・ロシアの二大大国が新たな国際秩序を確立し、２１世紀半ば以降、覇権国家として揺るぎない地位を確立しようとしている現状、
東アジア、太平洋、インド洋方面へのますますの覇権主義国家の進出に、民主主義国家の最後の砦となる極東の島国に棲息する、ネアンデルタール人＆アナキン・スカイウォーカーの末裔でございました。
もう、ウクライナの人々の嘆き悲しむ映像を見るのは、もう、悲憤に耐えないのです
おやすみなさいませ～～～
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