みなさま、こんばんは~
西暦2022年7月25日(月)、午後6時半頃からのブログアップです
今日は、酷暑の三重県北部地方となりました。
朝から体調が悪く、胃腸をこわしてしまいました。体調維持が大変です。
さて、昨日、名古屋市芸術創造センターにて、戦国歌絵巻『花も花なれ』千穐楽、終了いたしました。
何とか、パンデミック第7波の猛威の最中ではありますが、開催され、無事、終了となりました。
今回の公演につきましては、キャストの方々のバックコーラスで、村人とかその他の役割をとのことで入らせていただいたのですが、一部キャストの方が都内に転勤されるということで、細川忠興様の配下の武将を引き受けさせていただいた経緯となります。
プロの、凄いオペラ歌手の皆様の中に、一先ず、芸能プロ()登録はしていますが、声楽、オペラの部門では門外漢でありますし(声楽科出身ではありません)、
声優役者部門でも、ゲゲゲの鬼太郎君の目玉親父の真似をして、オーデイションにチャレンジしても、落ちるばかりで、
滑舌は悪いし、何をいっているかわからないといわれ続けている存在であります。
しかし、今回も、キャストの皆様の凄い歌唱力と滑舌の素晴らしさの中で、もう、どうしようもないなと、当初から諦めていたのですが、何とか、舞台に立たせていただく上はと思い、二点ほどの修正を行い、本公演に入らせていただきました。
1.この太陽系第三惑星での日本語という言語、世界標準言語からすると、これほど変な言語はないのではないか()ということを前提に、日本語発声を、ダース塩川ジジイ流、22世紀型発声で通すこと(異常な発声の世界です)。
※対策として、印欧語の、L、R、巻き舌や、北京語の巻き舌を多用することにしました。
⇒ タランティーノ監督(クエンティン・ジェローム・タランティーノ)の独創性を、名古屋の劇場に、少しでも持ち込めればと言う思いで舞台に立たせていただきました。22世紀、タランティーノ名古屋の出現
2.どうせ滑舌はひどすぎるので、徹底した目玉親父発声で、22世紀型ダースベイダー塩川マシーンとして、その異常さを際立たせること()。
※日本人の声質ではないと言われ続けてきました(西アジア、中近東から以西の人類様の声質のようだとのことです()
地球外生命体の声質を模索してみるつもりでチャレンジしました。
まあ、これだけ滑舌がひどく、声がこもりがちで、前に飛ばないとなると、もう、塩ジッチャンとしては最期の手段でございますね。
声優オーデイションでも落ちまくる、ゲゲゲの鬼太郎君の目玉親父の甲高い声で、飛ばすしかないと観念し、
『非常時ですぞ』『今からでも遅くはありませぬ』という台詞を劇場の外に向かって発しました。早回しでしゃべると(早口)、オーディエンスの皆様に聞き取れないので、ゆっくりとした台詞回しをしようとしたところ、
細川忠興様(役者の方)から、それでは、切迫感がないので、とにかく、ここは台詞の早回しで何とか工夫して欲しいとの指摘を受け、ダース塩川目玉親父の絶叫となってしまいました。
⇒ゆったり、はっきりと、小学生のような声質になるようにしたかったのですが、土台無理がありますね
ここで、お話は変わりますが、
2018年5月に出演した、都内渋谷伝承ホールでの、Yプロジェクト・プロデュース公演、
NOH!BASARA『平安絵巻』では、
第一部
『班女』/『隅田川』
【作・演出】今井尋也
第二部
『義経地獄破り』
【作・演出】青木ひとみ
能楽師で演出家の今井尋也先生の指導の下、タランティーノ東京を出現させるべく、第一部の能楽舞台にたちましたが、何のことか、全く、チンプンカンプンでした(当時は、芸名:倉田義弘としてました)。
生きるも地獄、死ぬも地獄。
この世の沙汰は夢次第。
能と歌舞伎を超越し、
夢幻の物語が現代に甦る―――――
まあ、今回の舞台は、このような発想で、立たせていただきました。
さて、今週末、また、声優部門で歴史物語の追加出演依頼がありましたので、都内に向かう予定をしています。
滑舌がひどいのに、依頼を受けました。
明日の宇宙人に成長するために、毎日、『外郎売』を口ずさんで、生活していかねばなりません。
それでは、
みなさま、
熱中症にお気をつけくださいませ~~~