プーチン大統領のような思考性は西側の資本主義思想に浸っていると理解不可能か、ゼロサム思考と対話? | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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西暦2022年2月26日(土)、深夜10時過ぎからのブログアップですアップ

 

 

昨年12月頃から、次のニュースを見てから、過去の旧ソビエト、崩壊後のロシアの歴史を追っていました。また、第二次大戦前夜の状況も気になり、歴史も追っていましたけど・・・・・目アセアセ

 

 

ポール・カービー、BBCニュース

 

ロシアはウクライナで戦争をする準備を進めているのか――。西側各国とウクライナの指導者はそれを懸念している。

 

ロシアがウクライナ南部の一部を併合し、同国東部の広い範囲で紛争を起こした「分離派」を支援したのは、つい7年前のことだ。

ロシアは現在、軍事行動をちらつかせている。これに対しアメリカは、ロシアが侵攻すれば、前例のない規模の制裁で報復すると言明している。

 

西側やウクライナの情報当局は、来年の早い時期にも侵入や侵攻が起こり得るとみている。「情勢激化へロシア側の準備が整うのは、1月末の可能性が最も高い」と、ウクライナのオレクシイ・レズニコフ国防相は話す。

 

米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は、プーチン大統領が「ロシアの軍と治安部隊を、一気に動ける場所に配置している」とみている。

 

昨年末に、ほぼ、西側欧米諸国及びウクライナは、プーチン大統領のウクライナへの攻勢を予測し、様々な外交手段を通じ、軍事手段を講ずることへの警鐘を鳴らしてきましたが、中国、習近平国家主席との確約も得たのでしょうか、ほぼ、予定通り、北京冬季オリンピック終了をもって、ウクライナへの侵攻を開始しました。

 

 

 

 

 

 

 

周到に練られた電撃作戦で、一挙に、ウクライナの首都キエフを制圧し、現政権を崩壊させ、ウクライナを非武装化し、親ロ傀儡政権を樹立させるのが当面の目的であるようです。

 

経済制裁については、ロシアとしては織り込み済みで、対応万端ということだったのでしょうか・・・?

 

 

しかし、ロシアとしては、ウクライナへの侵攻が長期化し、泥沼化してしまっては最悪のシナリオとなり、旧ソ連時代、アフガン侵攻が泥沼化した苦い記憶があるので、速やかに決着をつけたいでしょう。

(⇒ 旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻(1979~1989年)のようになるのはご免だというところかと思います。)

 

さて、20世紀の状況とはまったく異なりますが、旧ソビエト時代に行った、

 

ハンガリー動乱(1956年にハンガリーで起きたソビエト連邦の権威と支配に対する民衆による全国規模の蜂起)における侵攻、

 

ソビエト連邦及びワルシャワ条約機構軍によるチェコスロバキア侵攻(1968年プラハの春)、

 

などを、私的に、今回、比較してしまいました。

 

 

しかし、最新兵器で侵攻してくるロシア軍に対し、脆弱な旧ソビエト時代の戦車、航空兵器しか擁しないウクライナ軍という紹介がネット上多かったので、ウクライナ軍の状況はどうかなと、様々な動画などで調べてましたら、

 

ロシアの、2014年ウクライナ南部クリミア併合以降、軍備の刷新に最大の努力をしてきたようで、西側NATO諸国、米国、イスラエルなどから武器の供与、軍事指導を受けていて、

 

ポーランドに近い、ウクライナ西部の歴史文化都市、リヴィウ郊外での軍事練習場では、西側各国(米国軍事顧問団、NATO軍事関係者、バルト各国軍事顧問団含む)からの対戦車ミサイル、対航空ミサイルなどの実写訓練が行われていました。

 

 

今回も、ロシア軍に対して、FIM-92 スティンガー(FIM-92 Stinger)携帯式防空ミサイルシステム、FGM-148 ジャベリン対戦車ミサイル歩兵携行式多目的ミサイルなどを使用して対抗しているのかなと推測してます。

 

2月26日の報道では、バイデン大統領が、350ミリオンドル(約350~400億円)の武器支援をウクライナへ行うとの指示を出したそうで、ウクライナ軍としては、さらなる、大量のスティンガーミサイルシステム等を必要としているようです。

 

ネット上、ソーシャルメディアでは、フェイク情報が出回っていますが、ウクライナのウォロディミル・オレクサンドロヴィチ・ゼレンスキー大統領は、危険な状況ですが、あえて、ソーシャルメデイアを通じて世界に訴えていますね。

 

ロシア軍が特定して、ミサイルを撃ち込まれて殺傷されることを承知した上での行動に、役者さんであった大統領の真骨頂なのかと考えてしまいました。

 

ともかく、今回のロシア軍侵攻のニュースとともに、CNNライブニュース、BBCライブニュースに釘付けの状態です。

 

 

話はかわりますが、とある専門化が、プーチン大統領のような、ゼロサム思考の方への対処法ということで、

 

 

本能で襲って来る『熊』への対処法を悩んでいる西側の人々と題して、『ロシアは話が通じる』と見誤ってはいけないと警鐘を鳴らしていらっしゃいました。

 

 

ゼロサム思考で来ているところに、妥協案は成立し得ない。妥協案というのは、そもそもウィンウィン思考であるということで、根本的なところは、覇権主義的な考えだと、『パワーとパワー』になるということだとのこと。

 

 

 

 

 

 

今後、ユーラシア文明、ユーラシアの時代を率先していく、中国、ロシア、インド、西アジア諸国との、21世紀半ば以降数世紀の時代、西洋文明、西洋思想とは異なる人類様の思考・思想を、じっくりと探求していかねばならないのかなと思う今日この頃です。

 

 

では、日付が変わりました。

 

 

みなさま、

 

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