イーハトーブでゆっくりと参りましょうね、奥さま～！

こんばんは～

梅雨休みの晴天の一日でした～～

さて、今日は再び、イーハトーブの世界に入り込んでいく様相です…

前回は、仏教、特に鎌倉仏教の浄土真宗・日蓮宗(法華経を中心として)の世界に入りつつありましたが、

今日は、地質学、特に大陸移動説などを皮切りに、進んでまいりたいと思います。

宮澤賢治先輩の偉大さ…

それは、地質学への素晴らしい情熱…

彼の各作品のなかに、地質学から導入された名前が多いことを結果として考察すれば、

すでに盛岡中学時代から、土日になると周辺を歩きまわり、岩石、化石の採集をしたりしていたとのことで(石っこ賢さんと揶揄されていたとか)、

若くして、彼の地質学への関心の深さがうかがわれますね…

『それと、大陸移動説となんの関係があるの～～

』

というご質問

なのですが、

かくいう、ダースベーダー塩川も、高校時代、地学が大好きでして、地球物理学の世界になるのでしょうが、１９１２年にドイツの気象学者アルフレッド・ヴェゲナー先生が提唱した大陸移動説に大変な興味を抱きました。

ヴェゲナー博士の理論は、発表後長く受容されなかったのですが、現在はプレートテクニクス理論の帰結の一つとして実証されていますね。

もし、今まで興味をお持ちでなかった方々は、Web上で、大陸移動説とサーチしていただいて、YouTubeで、５億年前存在したといわれるゴンドワナ大陸が、プレートテクニクス理論に基づく大陸移動を行うシミュレーションを、一分程度でごらんいただけますので、

お忙しい方々でも、ゆったりとした気分で、５億年間の大陸移動を楽しむことができますから、一度、お楽しみいただければと思います。

すみません、またまたお話があちらこちらに飛び、支離滅裂ですが、ともかく、若くして地質学にのめりこんだ宮澤賢治先輩は、

各種作品の中に、イギリス海岸、プリオシン海、ガスタルダイト、インデコライト、ホルンブレンド、バイオタイト…

出てまいりますね、鉱物資源関連の用語が次々と…。

また、イーハトーブについても、一つの地名として(ドリームランドとしての岩手県とした)、エスペラント語を学んでいたので、異国的な風情ただよう発音としてますね。

しかし～～～