樽勘駐輪場にやっと看板がつきました。
オーナーの経営する会社の、前身の会社が創業した地に、
今は無き屋号を復活させるプロジェクトの締めくくりです。
コンセプトは早くして亡くなった先代が当事看板を発注していたら。
先代の奥さまにもこんな感じが好きだったと言っていただきました。
実際に桂の板を手彫り彫刻、純金箔押しの当時の製作方法で製作しています。
職人さんはもしかしたらこの製法の仕事は今回が最後になるかもしれないとのことです。
ありがとうございました。
デザイン&総合監修:空間設計室
書:書道家さおり+PROJECT S
ディテール設計:コト
製作:花田文榮堂
額師:西海義夫
塗師:角澤泰宏
花田文榮堂さんもブログに書いてくれました。
↑以上、空間設計室さまのブログより引用
群馬県館林駅西口に高くそびえ立つ、
【樽勘駐輪場】
私が揮毫させていただきました。
設計やデザインをされたのは
館林市の空間設計室さん。
このような素晴らしいプロジェクトに
お声掛けいただき光栄です。
「文字のデザイン」にもこだわられていているのはもちろん…
【先代の奥さまのお好み】
を打ち合わせのなかでお話を伺い、表現させていただきました。
製作方法も、できる職人さんが本当に限られていると伺いました。
そして、私が書いたままの「かすれ」などが生かせるように。とそのような事までも考慮し、製作してくださいました。
先日も行きましたが、館林駅に行く度に見に行ってしまいます。
西口を出た瞬間に、とにかく存在感!!
2階建ての建物より高いのですが、中を覗いてみると1階建て。
私は空間設計室さんから色々と教えていただいていたので、知っているのですが
【館林市のご発展のための隠された仕掛け】
がとにかくたくさん秘められているのです^^
皆さまも近いうちにお分かりになるかと思います(*^^*)
そのようなたくさんの想いの詰まった
樽勘駐輪場。
館林にお越しの際はぜひご覧ください✨
書道家さおり
