ちいさい頃よく言われた
「あなたが相手の立場だったらどう思う？」
それはよく、私が相手に対して
イヤなことを言ったり、やったりした時に
言われた言葉。
相手の気持ちや立場にたって考えなさい。
私たちは そう教えられてきた。
どうも私は目の前の人の
眉や目元、唇の端から
ふとした言葉と言葉の間から
その人の本当の感情や感覚を
感じやすいのかもしれない。
だからか、ずっと
言ってはいけないと
無意識に
自分の中に
閉じ込めてきた言葉がある。
「ねぇ、ちょっと聞いてよ」
「相談にのって欲しいんだけど」
「私に少し時間をくれない？」
言ってはいけないと思っていた。
いや。
相手の事を優先してしまうから
ではなく
自分を大切に
してこなかったから…だな。
相手の気持ちや考えを優先して
自分の気持ちや本心を
隠して見ないようにしてきたから。
もしくは
話を聞いてもらって
え？そんなことで悩んでるの？
って思われたくないからか。
だから
ひとりでなんとかしようと
めっちゃ頑張ってしまう私が
出来てしまったんだ。
本当は聞いて欲しいし
助けて欲しいと思っているのに。
勝手に誰にも聞いてもらえないし
誰も私を助けてくれないと
思い込んで。
ここ最近、セッションを
させて頂く体験をして…
とことんお相手の
お話を聴かせて頂く体験をして…
「聞いてもらう」ということが
人生にとって
とても大切な事なんだと感じた。
それでようやく
私も話してみよう…
と、思えるようになった。
私自身も
悩みを聞いてもらって
自分が本当は何に対して
悩んでいたのか
気づく体験をした。
ここ数ヶ月もやもやしていて
行動が出来なくて
どうしてもうまく進められずに
どうしよう…と悩んでいた案件。
すっきりした。
聞いてもらった相手も
悩んだり困ったり
苦しんだりしてるのに
私の話を聞いてくれて
私がどうしたいのか…
結論に辿り着くまで
待ってくれた。
やはり
もやもやしている気持ちの奥には
悩みとは全く別の世界に
その原因になる気持ちがあるんだな。
それを見ずに
うわっつらの問題や悩みだけを
どうにかしようとしては
だめなんだなぁ。
お読みいただき感謝♡
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