【きっかけは・・・ブルゾンちえみ】 | 本当の望みに気づいて未来をよろこびで満たす♡たった2つの質問で現実が変わるストレスクリア・セッショニスト♡塩入和代

本当の望みに気づいて未来をよろこびで満たす♡たった2つの質問で現実が変わるストレスクリア・セッショニスト♡塩入和代

念願の和食店開業1年半で最愛の主人が突然死。シングルマザーになり人生の大きな目標を失った。可愛いはずの年子三兄弟。なのに子育ても家事も仕事も苦しかった。わが子2人が同時に不登校になったことで、すべてはしあわせに続く道だったと気づく。

 

20170618-02-4

 

 

 

24時間テレビ…リアルタイムでは見れなかったけど

 

マラソンランナーが「ブルゾンちえみ」と聞いて

 

私が変わるきっかけになった出来事を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビは全くと言っていいほど見ない私。...
 
当然、今流行りのお笑いネタとか、星野源とか
 
全く知識がない。
 
なので、気になるワードは、子供たちに解説をしてもらっている。
 
 
ある日、ブルゾンちえみのネタを教えてもらった。
 
その後、
 
「洋服とか食べ物とか、どんな家に住むのかも

 

妥協しちゃダメってブルゾンちえみが言ってたよ」
 
…と、子供から聞き・・・。
 
 
え?
 
お笑いでブレイクし始めたばかりの女の子が
 
妥協しちゃダメって?ど~ゆうこと??どんな子なの???
 
…と、急にムクムクと興味が出てきて・・・グーグル先生に確認。
 
 
個性的なメイクに、バブルを感じさせる衣装
 
ネタが面白いのかどうかは、いまだに理解不明だけど
 
なんだか、私の心に引っかかるものを彼女は持っていた。

 

ちょうど、その頃、私は毎日悶々と暮らしていた。
 
何かを変えないと、何も変わらない。
 
でも、何をどうしていいかもわからない。
 
ただ、今のままじゃだめな事はわかっている。
 
 

 

 
私達が暮らしていた家は
 
長男が1年生になる直前に引っ越した家だ。
 
ちょうど、主人が「自分の店を出す」と意気込んでいた頃。
 
 
開業資金や、当面の生活費を貯めるため、
 
切り詰められるところは、とことん切り詰めた。

 

固定費で大きな「家賃」を安くするための引っ越し。
 
子供が大きくなり、店が軌道に乗ったら

広い家に引っ越せばいいから…
 
と、30㎡・2Kのビルを改造して居住用にした部屋への引っ越しを決めた。

 
家族5人で暮らすには、少し狭めだけど、
 
主人はほとんど店で泊まり込み、帰ってくるのは夜中~朝方。
 
三兄弟は、まだ幼児だった。
 
家ではお風呂と食卓と布団で寝る場所さえあればいい。 

 

レトロな木の窓枠。昔ながらの押入れ、段差のある水回り。
 
不便だけど、それなりに工夫して、楽しく暮らしてきた。
 

 

 

それから5年がたち…店が軌道に乗ってきた頃・・・。
 
主人が急死し、私の人生設計は大きく書き換えられた。
 
 
その間に
 
子供たちはすっかり大きくなり
 
三人とも学校へ通うようになった。
 
 
 
7年たった今
 
身長も追い抜かれ、靴も大人サイズになった。
 
 
靴箱からはみ出す靴たち。
 
布団を敷き詰めるといっぱいになる部屋。
 
教科書やランドセルでぎゅうぎゅう詰めの本棚。

 

大人サイズの洗濯物は、あっという間に洗濯カゴ山盛りになる。
 
 
 
ああ、これかもしれない。
 
狭い空間にぎゅうぎゅう詰めにされてる
 
オイルサーディンのような気分。
 
 
 
「家賃が安いから」

「住み慣れてるから」

…って、妥協してるのは私。
 
妥協してるから、悶々とするんだ。
 
「仕方がない」
 
…って自分自身にあきらめてるから、悶々とするんだ。

 

 

子供が大きくなったら引っ越すんじゃなかった?

 

主人がいなくなっても、私がしっかり、このチームを、
 
子供たちを引っ張っていくって決めたんじゃなかった?
 
 
私は、本当は、どんな暮らしがしたいと思っているの? 
 
 
本当は、何を望んでいるの?
 
 
 
思い立ったら、即行動。不動産業の友人に電話。
 
 
シングルマザーは、入居審査に通りにくい。
 
安定した収入がある人に、部屋を貸したいと家主が思うのは当然だ。
 
でも、絶対引っ越すんだ…って決めた。

 

たくさんの周りの人たちの協力があって実現した今回の引っ越し。
 
 
切り詰めるための引っ越しではなく
 
家族みんなが成長するための引っ越しが実現した。
 
 
もう、子供たちが巣立つまで、引っ越すことはないだろう。
 
 

 
 
ブルゾンちえみの一言が
 
私の人生を大きく変えたように
 
 
悩みを抱える人たちの
 
「何か」を変えるきっかけに
 
私が、それになれたら良いと思う。