5時過ぎに起き、早朝托鉢の見学です。ちょっとしか寝られませんでした。からだ痒すぎ。

通りにずらっと地元の方が並び、そこをお坊さんたちが歩いていきます。かなりの規模です。外国人は基本見ているだけですが、お米やお菓子を買って列に入る人もいます。




お菓子、お米、お金をお坊さんのカゴに入れていきます。カゴはすぐにいっぱいになります。
お坊さんはカゴと袋を持っており、カゴに入った中身を袋に移し替えたり、地元の人に返したりしつつ歩きます。ざっくり、お金は袋へ、お米は地元の人へ、お菓子は好みによってという感じでしょうかね。

返しちゃうんだ、というのがおもしろかったです。


しかしこの規模を毎日毎日朝っぱらからやっているんですから、すごいというほかありません。生活に仏教が染み渡り、お坊さんに対する尊敬の念が強いんですね。敬服します。

朝市も同時進行です。やはり活気があります。腹が減ったので揚げパンを1つ食べて、宿で二度寝しました。


午前中はのんびりと高校野球中継でも見て、昼頃から街歩きです。
ワット・ヴィスンナラート。16世紀に建立されたのち他民族による破壊や大雨を経て再建されました。
すいかを半分に切ったような形の仏塔から、すいか寺とも呼ばれているようです。



なかなか大きく、いい雰囲気です。本堂の仏像も立派でした。





ワット・マノーロム。ここら辺の標準的な作りですね。



ワット・タートルアン。仏塔の先っちょが曲がってしまっています。



ナーガの見た目がアンコール遺跡っぽいですよね。




ルアンパバーンにはそのほかにも大小様々な寺院がありました。正直、どれもこれも似かよっているように見えます。たまにユニークな仏塔や装飾があるくらいで。
雰囲気もほとんどチェンマイで見た寺院と同じようです。少し見飽きました。小さい街にこれだけの寺院があるのは、やはり地元の生活に根ざしているからなんでしょうね。



川沿いを散歩します。川や橋を見るのは楽しいです。メコン川とナムカーン川の合流地点。和やかです。



夕方、プーシーの丘というところに行きました。丘の上に仏塔があります。



ここからの眺めが素晴らしい!メコン川の向こうに沈んでいく夕陽が大人気です。夕方は雨が多いですがこの日は降っておらず、そのためか観光客の数もすごいです。





みなさん夕陽が見える西側に集まっていましたが、個人的には東側の景色が最高でした。



切り立った山、麓の寺院、川、橋、家々、道路。この眺めにはかなり感動しました。ずーっと見ていられます。



行きは直線で丘を登りましたが、帰りは別ルートのまわり道を選びました。虎がらの袈裟を着た仏像や、とぐろを巻くナーガなどがいました。珍しいですね!最近作られたものっぽいです。





夜は目をつけていた安い食堂が閉まっていたので、結局前日と同じアッサリン食堂に行きました。相変わらず安くてうまい。

なんなら必然ですが、料理を待っていると昨日お会いした日本人の1人も来ました。一緒に食べて外で缶ビール飲んで、色々話をしました。旅が終わってからやりたいことなんかも結構具体的に考えているようで、すごいですね。
世界一周で、想定しているルートもかなり被っているようです。今後もお会いできそうですね!楽しみです。