朝から街歩きです。寺院を中心に回ります。

ジョージタウンは無料バスが走っており、とても便利です。歩ける範囲内を走っているのでなくても平気なんですが、暑い中歩かなくて済むのはとてもいいですね。


まずはセント・ジョージ教会へ。コーンウォリス要塞のそばにあるイギリス国教会です。1818年に建築されたものです。200年以上経っているんですね。白が鮮やかです。




内部はとてもスッキリしていて、聖像の類も全然ありません。ステンドグラスも何にもないです。あったのは小さなパイプオルガンくらいでした。


隣にはペナン博物館がありますが、改修中で一階のごくわずかしか入れませんでした。


次は観音堂へ。



屋根の装飾が非常に細かいです。広東と福建からの移民が作ったものだそう。街中は中国寺院が非常に多いです。



マハ・マリアマン寺院。ヒンドゥー教寺院です。




他地域の寺院に劣らず、立派なものです。
改めて、マラッカにあったヒンドゥー寺院のちゃっちさが不思議に思われます。



カピタン・クリン・モスク。ここが一番良かったです。
マレー人ではなく、インド人ムスリムによって作られました。1801年建設。





ムガル様式の屋根や、ミナレットがかっこいいですね。


中に入るとあっという間にガイドの方がつきました。
マレーシアは初めて?何食べた?これおすすめだよ。などなど、とてもフレンドリーです。

本題に入ると、とても丁寧な説明をいただきました。モスクの構造。モスクごとに外見は違えど中は同じであること。ムスリムとは。アッラーとは。礼拝の意味。礼拝の仕方。コーランの意味。アザーンの意味。
その後、礼拝を一緒にやってみましょう!という感じで、素晴らしく濃い内容でした。もちろん1円も払っていません。

ペナンに限らずですが、マレーシアのモスクはみんな外部に開かれていますね。貴重な経験をさせていただきました。感謝です。



周一族の桟橋へ。



中国からの移民が作った水上集落が、ジョージタウンの港に3つ並んでいます。
そのうちの一つに行きました。



あくまで集落なので、実際に人が住んでいます。ここに住んでいるのは全員周さんだそうです。
店も並んで観光地化されていますが、生活感もあり面白いです。



午後は、コムタというランドマークに行ってみました。展望台やショッピングモールもあります。



しかし、展望台はかなり値が張るし、ショッピングモールは興味ないし、長居しませんでした。
涼しいとことで休もうと思ったんですが、座れるところが全然なかったです。


まだまだ時間はあるんですが、やたらと疲れて眠いので宿でゆっくりすることにしました。
最近宿のクオリティが低く、熟睡できていないからでしょうね。体を労わることにします。