街中を歩き回ります。主要な観光地はすべて徒歩圏内というのが素晴らしい。


宿の目の前にあるジャマエ・モスク。中華街の中でひっそりとしていますが、信者の方々は熱心です。




警察署や消防署の外観もとてもおしゃれです。博物館にもなっているようです。道も広くて歩きやすい。







アルメニアン教会。小さいですが、庭がとても綺麗に整備されていて、十字架や像がたくさんありました。
なかなかいいですね。





チャイムス。もとは修道院だった建物をベースに、いろいろな店が軒を連ねています。
あまり面白くはなかった。




スリ・クリシュナン寺院。立派なヒンドゥー教寺院です。中では笛や鐘が鳴り響いていました。




シンガポールのヒンドゥー教はインド系住民によるものなので、インドネシアのそれとは大きく異なることが実感されます。
とにかくカラフルで優しい表情の神々像。クリシュナをはじめ、人間ベースの神々が多いので表情も分かりやすいです。
インドネシアのヒンドゥー教は、そういったものはほとんど見ませんでした。魔除けのような厳しい表情をしている動物系の像が多かったように思えます。



すぐ隣には観音堂。内部は写真が撮れませんが、黄金の観音像が見事でした。





ここで昼休憩。シンガポールはレストランなどの物価が高いですが、ホーカーズという屋台の集合体が多く、そこは割と手頃です。500円前後で悪くないものが食べられます。
元々路上屋台が多かったようですが、衛生管理の観点から政府が集合屋台としての営業をさせているんだそうです。





ハジャ・ファティマ・モスク。
イギリス人が設計したモスクだそうで、キリスト教会のような雰囲気もあります。入り混じっていて面白いですね。




サルタン・モスク。
デカくて立派なモスクです。内部には「モスクとは?イスラムとは?」という説明書きがあり、観光客をしっかり意識したものになっていました。他の国のモスクはそんなものないので新鮮です。



モスク周辺はカラフルな建物や店が広がっており、歩いていて楽しいです。イスラムはこういうのがいいですよねえ。




ラッフルズ上陸地点。ラッフルズの像があります。




シンガポールはただの荒れた漁村だったところ、1819年にイギリス東インド会社のラッフルズがこの地に上陸したことで、世界史の舞台に上がりました。
ラッフルズはここを貿易の拠点に定め、都市開発に乗り出し、近代都市のシンガポールが作られました。
特に中国へのアヘン供給において大きな役割を果たしたようです。


国の父であり偉大な人物として像が建てられています。


近くには黒いラッフルズも。こちらの方が先にできたものです。




川沿いはとても歩きやすく、屋形船がたくさん運行されていました。



お決まりのマーライオンとマリーナベイ・サンズ。
シンガポールを象徴する2つですね。







疲れたので夕方以降は宿でゆっくりです。