スラバヤのバスターミナルで時間を潰し、9時半ごろから移動です。Wi-Fiがある有能ターミナルでした。
バスターミナルは市内のハズレにあるので、中心部に向かいます。
中心へ行くバスも一応あるとのことだったので、いろいろ聞いて回りましたが、さっぱりわからず。
最終的にはバイクバイク!という声ばっかりでした。
仕方ないのでバイクにしました。
悔しいので、バイクバイク!の声を振り払ってバスターミナルを出てから、自分で捕まえました。
350円で市内までいき、宿に荷物を預け、行動開始です。
カントールという建物。土曜なので営業していませんでしたが、1925年にオランダが建築したもので、地下通路もあるんだそう。日本軍も事務所として使っていたようです。
サンタ・プラワン・マリア教会。1889年に建てられたカトリック教会です。
ステンドグラスが明るく美しいです。イエズス会のマークも。
英雄記念塔。広い公園のど真ん中に聳えています。
1945年、第二次世界大戦終結により、インドネシアは独立を宣言しました。しかし、再植民地化を図るオランダとそれを支援するイギリス、オーストラリアがインドネシアを攻撃、独立戦争が勃発しました。
スラバヤの戦いは特に激戦で、多くの人が亡くなったそうです。犠牲者を追悼するモニュメントとして、1951年に英雄記念塔が建てられました。
公園の入り口、塔をバックにする形で、初代大統領スカルノ、初代副大統領ハッタが独立宣言をしている様子が像になっています。
ミュージアムも併設されていましたが、内容はあまり濃くなかったように思いました。スカルノはスラバヤの出身で、彼を讃える内容と、独立の歩みがテーマです。
夜は潜水艦ミュージアムへ。オランダとの海戦に実際に使われたソ連製の潜水艦が、街の真ん中に展示されています。
内部も公開されています。細かい機器やミサイル、ベッドなんかもあり、とても面白かったです。
この中で生活するのはかなりきついだろうなあと思ってしまいますね。