午前中、まずはマゼランクロスへ。
フィリピンがカトリック教国なのも、1521年、世界就航に出たマゼランがここセブ島に上陸したことが始まりです。
マゼランがその時建てたという十字架が保存されています。




この十字架がフィリピンキリスト教の第一歩ですね。感動。
十字架は硬い木のカバーで覆われているので、直接は見られません。
信仰心から、少しずつ十字架の破片を切り出す輩がいるのでこのような形になったそうです。


隣の聖ニーニョ教会、セブ大聖堂は日曜日のミサを大々的に行なっており、見学は難しかったです。
教会の外にはキリスト教伝来500周年の十字架がありました。3年前が500周年とは、なかなか感動しますね。
大聖堂の入り口には狛犬(獅子像?)がいました。珍しいですね。なぜか?調べてもよくわかりませんでした。中国系の住民の影響なのかなんなのかってところでしょうか。








聖ニーニョチャペルへ。そもそも聖ニーニョとは幼きイエスという意味らしく、セブを含めたビサヤ諸島一体では、幼いイエスに対する信仰が伝統的に篤いそうです。街中、至る所に幼きイエスの像がありました。



カルボンマーケットへ。
すごく広いです。なんでも揃ってそう。昼時でみなさん休憩モードでしたが、朝晩はものすごい混雑なんだろうな。



街中には綺麗で立派な教会がたくさんありました。
日曜日なのでどこも混んでいます。みなさん信仰心が篤いです。
教会の隣には花屋の出店があり、多くの人が買っていました。



少し休んでから、町はずれにある道教寺院に行きました。徒歩1時間ですが、タクシー代をケチります。
海から離れた丘の上に、ビバリーヒルズという富裕な中国人居住地域があり、その中に寺院があります。

歩いて行くと、ビバリーヒルズの入り口に警備関所があり、パスポートを提示。

関所を超えると急に静かになります。うるさい車やバイクの音がまったくなくなりました。
これにはびっくりです。さすが富裕層の居住区。


道教寺院に到着。老子を主に祀っていますが、天后や観音の祠もありました。




丘の上だけあり、セブシティが一望できます。





近くには仏教寺院も。普賢寺。




これはGoogleマップで発見しましたが、モルモン教の教会もありました。
非常に立派で、芝生も手入れが行き届いていました。
入り口では品のある服を着た信者たちが談笑していました。



LATTER-DAY SAINTS と書いてあります。末日聖徒ですね。




入って行こうとしたんですが、警備員に止められました。
メンバーオンリーだと。残念です。


晩御飯は相変わらず露天です。2人前食べて200円くらい。
本当にありがたいですね。店のおばあちゃんが優しくて嬉しかったです。