夜行バスでビガンに到着。朝6時でした。
早いしとにかく眠いので、バスターミナルで引き続き寝ます。
ターミナルで翌日のバスを調べたら、朝に出発するものもありました。行きも帰りも夜行はきついと思っていたのでよかったです。
9時半くらいまでぐだぐだしたのち、宿へ行き荷物を預けました。チェックインの14時まで4時間あるので、張り切って街歩きです。
ブルゴス博物館。
スペインの圧政に立ち向かって殉職した聖職者であるブルゴス氏の家なんだそうです。正直内容はよくわかりませんでした。
国立の博物館で無料でしたが、トイレは全然綺麗じゃなかった。マニラとの大きさ差ですね。
クリソゴロ通り。ここがフィリピン中で最もスペイン時代の街並みが残る場所です。石畳や家屋も当時のものが残っています。第二次大戦でもビガンは爆撃されず、街並みが保存されています。
馬車も闊歩しています。以前スペインでもこの光景を見ました。再現されていますね。
ただ、馬はたくさんいるのに利用する客はほんの僅かでした。
街の中心にある。教会や広場。なかなか立派です。リサール氏もいました。
この辺りで、暑すぎてもはや観光どころではなくなりました。これ以上歩き回ると倒れると悟りました。チェックインまで2時間近くあるのに。
ともかく日陰のベンチに座り休憩。少し太陽が傾いて日当になれば移動、木陰で休憩。
日陰で昼食が取れる場所があったので寄り、食べ終わってもそのまま居座り、なんとか時間を潰しました。
やっと14時にチェックイン。この街にはドミトリーがなく、ひさしぶりの個室です。台南以来です。嬉しいですね。
冷房をつけて、今後のプランを考えつつ部屋で休憩。やっとのんびり休めました。
夕方になって近くにあるベルタワーへ。スペイン時代の見張り塔です。
地震などで一部が崩れ、現在は入れなくなっていました。
夜は街の中心へ。屋台街があり、広場では噴水と光のショーをやっていました。有名な洋楽がガンガンかけられていました。
なかなか見事な演出でした。
翌朝はすぐにバスに乗り、1日かけてマニラへ。
往復にめちゃくちゃ時間をかけた割に、現地での観光は合計で3時間くらいだったでしょうか。
それでも、ビガンはとてものんびりした街でよかったです。治安もいいし、客引きも全然しつこくないし、平和でした。
マニラとの違いが感じられて満足です。