朝から同じ宿の韓国人おじさんに因縁をつけられました。2日前の私の発言が失礼だったとか。年齢あててみてって言われ、実より高く答えてしまったという。仕方ないじゃん。
それでも前日は普通に雑談したんですけどね。よくわかりませんでした。



チェックアウトし、荷物をキープさせてもらってキアポ教会へ。内部に黒い等身大イエス像があり、年に一度の祭りで街を練り歩くんだとか。
現地ではブラックナザレと呼ばれていました。
(イエスはナザレ出身なので、「ナザレのイエス」という呼び方をよくします。)





内部はミサ中で、大勢のフィリピン人たち。一生懸命祈っていました。
フィリピンがカトリック国であることを実感させられます。




聖セバスチャン教会へ。スペイン時代の教会で、鉄骨でできています。当時の鉄骨造りは非常に珍しかったようです。




ゴールデンモスクへ。
大きく金色で、イエルサレムにある岩のドームを思い起こさせます。


モスク周辺はイスラムの方々がひしめき合って生活していました。
治安がよくないので夜は行くなとの情報もあったので、ビビりながら眺めるだけにしました。



近くにはキンタ・マーケットという大きな市場がありました。肉からアクセサリーからなんでも売っています。
厨二心をくすぐられる名前ですね。




チャイナタウンへ。
世界中にあるチャイナタウンの中で、マニラのものが一番古いんだそう。
16世紀、スペインがフィリピンを支配するにあたり、多く在住している中国人を一括で住まわせ、カトリックに改宗させるために作ったものです。




立派な教会もありました。色合いは中国風です。



たくさんの漢字があるので、香港を思い出します。




暑くて死にそうなので、国立博物館(美術館)へ。
2日目に時間がなくて来れなかったためリベンジです。冷房が効いていてトイレが綺麗で、最高です。タダだし。



内容は絵画や宗教関係の像などなど。目を見張るものはありませんでした。



戻りはパシッグ川をフェリーで。なんと無料!ターミナルで水も補給させてもらえました。素晴らしいですね。




電車で遠回りしても40分くらいのところ、1時間以上かけて戻りました。
最初はフェリーにテンションが上がっていましたが、ちょうどいい揺れでウトウトでした。




宿で一息ついて、バスターミナルへ。22時発ビガン行きのバスです。
夜行バスなんていつぶりでしょうか。大学4年時のスペイン以来でしょうか。

冷房がんがんの極寒で、車内は明るくうるさかったですが、疲れから爆睡できました。