香港の空港で一夜を明かしてから、マニラへフライト。
ここからは東南アジア編です。クソ暑いです。

空港からはタクシーで宿付近へ。事前にGrabアプリをダウンロード・登録しておいたので、クレカでタクシーを手配できます。
チェックインしてから両替所を回ります。4箇所目、マカティーアベニューのマクドナルド付近でそこそこいいレートを発見しました。少しだけ余った香港ドルも両替できました。

アヤラのショッピングモールのフードコートでシシグというご飯を食べ、スーパーで水と洗剤を購入、宿で洗濯し寝ました。
なんと外干ししていいよ、ハンガー使っていいよとのこと。寝室は冷房が効いていて、そこそこいい宿です。共用部分は屋上と一階玄関なので冷房はありませんが。


5月3日、イントラムロス周辺へ行きました。
まず国立自然史博物館へ。あまり興味はなかったけど、タダだし冷房効いてるしということで行きました。




展示はかなりの充実ぶり。国内の生物を細かく網羅し、その歴史も解説されていました。


リサール公園へ。スペインからの植民地独立運動を指揮し、35歳で処刑されたホセ・リサールを記念した公園です。
大きなフィリピン国旗と、リサール像。この像の下に遺体が眠っているんだそうです。まさに国民的英雄といった感じ。




すぐ隣は処刑の地。処刑の様子が像で再現されていました。



公園内は中国庭園と日本庭園がありました。中国庭園には孔子像、日本庭園には鳥居がありました。日本庭園内にフリーメイソンのメッセージがありました。理由はよくわからなかったです。





国立人類学博物館へ。ここもタダです。古くからの民族文化が主な展示内容でした。フィリピンには100以上の民族が暮らしており、多様な文化を持っています。
バイバインという古代文字のコーナーもありました。16世紀のスペイン占領前にマニラ近郊で使われていた文字のようです。




イントラムロスに入りました。イントラムロスはスペインが統治のために作った城塞都市で、入り口の門をくぐると一気に西洋の景色に変わります。




聖アウグスティン教会
最も古い教会で、地震や大戦の爆撃にも耐え、今なお現存している奇跡の教会だそうです。重厚感がありますね。



内部では結婚式をやっていて入れなかったんですが、夕方引き返してきて入れました。





マニラ・カテドラル
戦後再建されたマニラの中心教会です。中にはアジア最大と言われるパイプオルガンがあるそうなんですが、観光客は入れないそうで、見られませんでした。

(インスタグラムにはこの教会を現存する教会として投稿してしまいました。現存は聖アウグスティン教会です。)


イントラムロスの一番奥には、サンチャゴ要塞とリサール記念館。



スペインが使っていた要塞で、逮捕されヨーロッパからマニラに連れ戻されたホセ・リサールが勾留された場所でもあります。
また、第二次世界大戦中は日本軍によってフィリピン人が虐殺された場所でもあるとのこと。
多くの苦しみをはらんだ場所であることが伝わってきました。





歩き回っていると、常に水分をとり続ける必要があります。倒れないよう頑張りました。