本日はゆっくり。新たな宿に荷物を預けて、油麻地の天后廟へ。

海の神を祀っているそう。港から少し離れていますが、昔はこの辺りが海岸だったようです。
金メッキのイカダ模型がありました。





この廟は建物内に書店があります。しかも椅子があり、試し読み可。素晴らしいです。



「香港諸神」という本があったので読んでみました。
漢字と写真イラストなので、なんとなくわかります。
香港に祀られているのは道教の神がダントツで多く、そのほかは仏教系や民間信仰(実在の人物など)がメインといった印象。

また雨なので、ここでも雨宿りをさせてもらいました。


午後は洗濯し、街中へ。
尖沙咀の大きなモスク、ここは14:30から16時まで開放されているので、入ってみました。
大ホールには入れず、礼拝室のみ見学。熱心にお祈りさせている方が多いです。
やはり香港の人種、宗教の混在ぶりを感じます。そそくさと退散しました。



その後、セントアンドリューズ教会へ。こちらはカトリック教会で、1906年にできたものです。
中は入れませんでしたが、ドラムのような楽器の音が聞こえてきました。




夜はおかずを2種類選べる、ご飯付きの定食を食べました。これが1番コスパがいい。
その後、油麻地の廟街夜市を散策。通称、男人街と言われるところです。




市場や屋台も賑わっていますが、印象に残ったのは占いの店です。たくさんありました。

また、路上カラオケもたくさんありました。地元の人たちが楽しそうにやっていていいですね。



宿に戻ると、中国人の若者がいろいろ尋ねてきました。英語がまったくわからないらしく、Google翻訳で会話します。
この辺りの宿は安いか、どうやって予約したのか、充電器貸して、みたいなことでした。

一通り答えたら、なんと青島ビールを奢ってくれました。香港に来て初ビール。
飲みながら話していると、2本目も飲めよ、と。本当にありがたいことです。
23歳の若者は、料理人見習い。いつか日本に遊びに行ったら、ビール奢ってくれとのことです。もちろん。