こんにちは。
和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。
幼い頃に、私は山村に通っていた記憶が
今の仕事に結びついています。
久しぶりに知人宅を訪ねた時、
玄関に ある鉢植えがありました。
「何だろう??」
「もしかして・・・わらび?」と思い
聞いてみると・・・やはりそうでした。
山の恵みを 家のしつらいとして
花に見立て 暮らしに取り入れているのは
素敵なことですよね。
私達の日常生活は、
ものを買うことがほとんどです。
けれども 山の生活は
ものを 「育てる 」ことが 中心です。
山の恵みに感謝して、共存して生きる。
私は、こうした生き方が自然だと感じます。
自然を敬い、恵みを頂く。
日本の文化には、風土に根付いた精神性が
今も受け継がれています。