こんばんは。
和文化おもてなし研究所 塩田紀久代 です。
今日、八月八日は
暦の上では「立秋」を迎えました。
けれども、まだ汗ばむ日が続いています。
いかがお過ごしですか。
八月のお盆が近づいてまいりました。
お住まいに地域によって
お盆の支度を始めたご家庭も多いでしょう。
お盆の花 「盆花」に触れていきます。
普段私たちは、お盆の時期になると
お店屋さんからお花を買いますね。
かつては、山からお花を採ってきて
お仏壇に飾り、ご先祖様を迎えたとされています。
ご先祖様が盆に戻られるのは
山から戻られると言われています。
遠い道のりを
我が家まで 灯り(迎え火)をたよりに
帰ってきます。
盆花は、地域に寄り異なりますが
主に、飾られるのは下記の草花です。
女郎花 桔梗 萩 山百合
ミソハギなど です。
「盆花」の呼び名は ボンバナのほかに
ショウリョウグサ(精霊草)、
ホトケグサ(仏草)と呼ばれています。
間も無く戻る ご先祖様へ
秋の草花を 供えてお迎えしましょう。
本日もお読み頂きましてありがとうございます。