シカゴ・ブルズ/67勝-15敗
MICHAL JORDAN/JOHN PAXSON/BILL CARTWRIGHT
- マイケル・ジョーダンは90-91シーズンに続き、2年連続のシーズンMVPを受賞しました。
- 怪我人も少なくスコッティ・ピッペンやホーレス・グラントらなどのチームメイトたちと共に67勝を記録しました。
- 勝利への貢献度を数値化するWin Sharesではジョーダンが1位、ピッペンが3位、グラントが8位と3人がベスト10入りする素晴らしい数値を記録しました。
クリーブランド・キャバリアーズ/57勝-25敗
BRAD DAUGHERTY/MARK PRICE/LARRY NANCE
- 前年度から24勝を上乗せし、ブラッド・ドワティとマーク・プライスは共にオールNBAサードチームに選出されました。
- マーク・プライスが怪我から復帰(前年度は19試合のみの出場)したことが大きかったようです。
- 後にオールスターとなるテレル・ブランドンが新人としてチームに加入します。ルーキーシーズンは82試合全てに出場し、7.4得点と3.9アシストを記録しました。
デトロイト・ピストンズ/48勝-34敗
DENNIS RODMAN/JOE DUMARS/ORLANDO WOOLRIDGE
- アイザイア・トーマス、ジョー・デュマース、デニス・ロッドマンの3人がオールスターに選ばれました。
- ロッドマンは18.7リバウンドで初のリバウンド王を獲得しました。
- マイクロウェーブことビニー・ジョンソンが移籍し、代わりにオーランド・ウーリッジが加入しました。主にスモールフォワードのスターターを務め、シーズン平均14得点を記録しました。
インディアナ・ペイサーズ/40勝-42敗
DETLEFF SCHREMPF/CHUCK PERSON/MICHEAL WILLIAMS
- デトレフ・シュレンプは2年連続でシックスマン賞を受賞しました。17.3得点と9.6リバウンドというスターターと比較しても優秀な成績を残しました。
- リック・スミッツやデイル・デイビスが在籍していますが、この時はまだ若手であり、これからスターターへと成長していきます。
- ペイサーズで新人賞を獲得したチャック・パーソンは来シーズンからミネソタ・ティンバーウルブスへと移籍します。
アトランタ・ホークス/38勝-44敗
DOMINIQUE WILKINS/KEVIN WILLIS/STACEY AUGMON
- ドミニク・ウィルキンスがアキレス腱を断裂し42試合の出場に留まり、チームはプレーオフに出場することができませんでした。でも、このカードの写真カッコいいですよね。
- 代わりにエースとなった、ケビン・ウィリスは18.3得点と15.5リバウンドという優れた成績を残し、オールスター出場は勿論、オールNBAサードチームにも選ばれました。
- ドラフト全体9位で指名されたステーシー・オーグモンは82試合の全てにスターターとして出場し、13.3得点と5.1リバウンドを記録して、オールルーキーファーストチームに選ばれました。
ミルウォーキー・バックス/31勝-51敗
JAY HUMPHRIES/ALVIN ROBERTSON/MOSES MALONE
- チームメイトのジェイ・ハンフリーズとアルビン・ロバートソンは共に1984年のドラフト組です。3シーズン共にコンビを組みましたが、パンチ力不足か1度のプレーオフに進出しましたが結果はあまり残すことができませんでした。
- アトランタ・ホークスから移籍してきた大ベテランのモーゼス・マローンは82試合の全てに出場し、15.6得点と9.1リバウンドを記録しました。前年度シーズン平均23分程度の出場だったマローンが30分以上の出場を求められることとなり、チームには他に頼れる選手がいない現状をあらわにしてしまいました。
- コーチのデル・ハリスはシーズン序盤で解雇となり、アシスタントコーチだったフランク・ハンブレンが代わりを務めました。
シャーロット・ホーネッツ/31勝-51敗
MUGGSY BOGUES/JOHNNY NEWMAN/J.R REID
- ドラフト全体1位で指名されたラリー・ジョンソンがチームのエースとして活躍しました。シーズン平均19.2得点、11リバウンド、3.6アシストで新人賞を獲得しました。
- マグジー・ボークスは前年度のシーズン平均28.4分から34分へと出場時間をアップさせ、アシストでも9.1を記録しリーグ4位の成績を残しました。
- ホーネッツは地元から愛されており、観客動員数971,618人はリーグ1位でした。
スリーポイントを決めるシーンもあります!