時間別リバウンド王とは

<算出条件>

・1975-76シーズンから2020-21シーズンまでにNBAデビューした選手が対象
・60試合以上に出場していること

・出場時間単位でシーズンの平均リバウンドが1位の選手を発表

 

それでは結果をどうぞ☆

 

 

Pick Up Player

デニス・ロッドマン
1986年ドラフト 201cm、103kg

 

 

シーズン7連続でリバウンド王となったロッドマンが時間別でも4回、ランキングで1位に登場した。

 

NBA.comには「NBA史上最高のリバウンド・フォワードであることは間違いない」と書かれている通り、ディフェンスとリバウンドに全力を注いだ選手生活だった。

 

2011年4月1日には所属していたピストンズがロッドマンのNo.10ジャージを永久欠番とし、同年末にはバスケットボール殿堂入りを果たした。

 

Pick Up Player

ケビン・ウィリス
1984年ドラフト 213cm、111kg

 

 

36.9~36.0分でのリバウンド王に輝いたウィリス。1991-92シーズンに初オールスターに出場し18.3得点と15.5リバウンドを記録した。また、オールNBA-3rdチームにも選出される実力者だった。

 

NBA総試合出場数では歴代6位とキャリアも長い21シーズンをNBAで過ごした。

 

2004-05シーズン、ウィリスは42歳で当時のリーグ最年長選手となり、2006-07シーズン44歳で引退した。

 

引退後はアトランタを拠点としたアパレルビジネスである、ウィリス&ウォーカーという会社で仕事をしている。この会社は大学時代の元チームメイトと設立している。

 

Pick Up Player

レジー・エバンス
2002年デビュー(ドラフト指名なし) 203cm、111kg

 

 

25.9~24.0分でのリバウンド王に輝いた。

 

2012-13シーズン、ブルックリン・ネッツ時代に記録した11.1リバウンドは36分に換算すると16.3リバウンドという驚異の数値を叩き出す。

 

ちなみに、フロッピングで罰金を科された最初のNBA選手でもある。

 

引退して3年後の2017年、BIG3バスケットボールリーグの「Killer 3's」のメンバーとなり、 チャウンシー・ビラップスらと共にプレーしている。

 

Pick Up Player

ジェイソン・ウィリアムズ
1990年ドラフト 206cm、109kg

 

 

14.9~10.0分でのリバウンド王に輝いた。

 

ニュージャージ時代のネッツに7年間所属し、1度のオールスターに出場した。そのシーズンは12.9得点、キャリアハイとなる13.6リバウンドを記録した。

 

引退後の2010年、運転手を射殺した事故で暴行罪の実刑判決(27カ月)を受け、2012年4月に釈放された。釈放された後、同年に自伝となる"Humbled ~ Letters From Prison"を出版し、幼少期に虐待を受けていたことを告発している。