書籍は変わらない | かんとれ!

かんとれ!

考えるトレーニング。
ビジネス脳を鍛
える!書評よ
りも、得た情
報についてさ
らに考えるこ
とにより、
自分のモノと
して消化する
プロセスこそ大切。
キーワード応用、朝礼、
多読・速読、
仮説と検証、
中小企業診断士、
経営分析ツール

前回、「人は変わる」という内容を述べた。




今回は、逆説的に「『書いたモノ』は変わらない」


ということを、考えてみた。



「書いたモノ」が変わらないのは、当たり前だ。




例えば、書籍を出版して世に認知されてしまったら、



その考え方や、内容はずっと保存されるだろう。




そして、出版されてから数年経って、その本を読んで感動して、


著者に、「感動した!」とメッセージを送っても、


当の著者の方は、その時の人とは別人になっており、


「ほー、そうか。」くらいの反応なんだろう。






何を隠そう、この私も、出版後数年たった本を読んで感動し、



その著者に、「感動した!」というメッセージを送ったことがある。




当時は、その返事が無かったことを、残念に思っていたが、



しごく、当たり前の反応だったと、今ならわかる。