自分の頭で考える(2) | かんとれ!

かんとれ!

考えるトレーニング。
ビジネス脳を鍛
える!書評よ
りも、得た情
報についてさ
らに考えるこ
とにより、
自分のモノと
して消化する
プロセスこそ大切。
キーワード応用、朝礼、
多読・速読、
仮説と検証、
中小企業診断士、
経営分析ツール

前回の続きである。





私が、なぜ最初のころに、「書評ブログ」をめざしたのかというと、読書の大切さを実感し始めていたからだった。



そして、その得た知識をブログにアップすることで「アウトプット」し、知識の定着を図ろうとしたのだ。




しかし、読破する本が増えてくると、ブログでアップした内容すら、すっかり忘れてしまう始末。






この「かんとれ!」のスタイルに変えて、本を読むだけではなく、そこから得た知識を更に深めていくこと

で、着実に自分の成長を感じるようになった。




本で得た知識や疑問点を「?」という形で頭にぶら下げておき、時々「?」と「?」を比較したりすると、思わ

ぬものの見方や知恵が湧き出てきたりする。



このような感覚は、読書をする習慣が身についていなければ手に入らなかっただろう。




ここで身についた習慣は、日常生活の中からも「?」を集めるクセに変わってきた。



日々の生活の中でも、「考える力」がついてきたということだ。







最近特におもうのだが、世の中でデキルといわれる人の大半が、良書を読み込んでいるのではないだろうか。



コメントなどを聞いていると、「このフレーズはあの本の中にあった。」とおもうことが多い。





やはり、本を読みながら、考える力を養っているということだろう!



(完)