To Beリストによる自分探し | かんとれ!

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先日、速読教室のフォローアップ講座に参加してきた。




講座そのものから得た情報は、大変貴重なものであった。




今回のブログのテーマはその内容ではない。




フォローアップ講座に参加したメンバーで近所の蕎麦屋で昼食を取ったときの話だ。



たまたた、先生が体調を崩していたため、参加した生徒だけでの昼食会になっていた。







速読教室に通うくらいの人たちだから、各自がそれそれ読書で得たことを活かすためのノウハウを持っていた。



たとえば、Aさんは、読書で得たことを実生活で生かすため、『ToDo リスト』を作成し、身につくまで毎日

実践を欠かさないという。



Bさんは、読書で気づきた真似たい行動や知識を一覧表にして、トイレに貼っているらしい。





みんな立派だなあと、話を聞いていると、Cさんが発言した。



「『To Do リスト』は、立派だけれど、私は『ToBe ノート』をつけている。」




Cさんによると、『To Do』 よりも『To Be』の方が重要。つまり、「できるようになる」よりも、「立派な人になる」ほうが大事だという。



そして、『To Beノート』とは、本を読んで知った、「立派な人の行動や心構え」をノートに書いておき、時々

読み返すのだそうだ。



さらに、多読を重ねるごとに、自分のなりたい人のパターンが磨ぎ澄まされてきて、よりそういう人に近づくことができるようになるという。







「To Be リスト」は、ひょっとすると、自分の目標や自分探しに最適のツールなのかも知れない。