前回、デメリットもキチンと開示することで、顧客からの信頼を得るという話をしました。
これは、社内においても、同じことが言えます。
つまり、自分の失敗や悪い報告を、素早くキチンと上げると言うことです。
上司に報告するのは、もちろんですが、関係する他部署のメンバーにも開示すると良いでしょう。
得てして、「あいつ失敗しよった」などと思われると考え、躊躇しがちですが、ドンドン報告しましょう。
悪いことを報告するのは、みんなが躊躇しているからこそ、余計に貴重なのです。
私は、良いことばかりを報告する人間は、なんとなく、信用できません。
それより、悪いことをタイムリーに報告する人間のほうが、会社を「公」としてとらえ、「善悪」の判断を正しく出来る、信頼できる人間であると評価します。