【第3807回】
最近、「私たちは売りたくない!
“危ないワクチン”販売を命じられた
製薬会社現役社員の慟哭」
という本を読んで、
レプリコンワクチンについて
理解が深まったので
そのことに関連して
コロナワクチンに利用された
メッセンジャーRNA(mRNA)
に関する僕の理解について
覚書に述べてみます。
レプリコンワクチンについては
mRNAの派生のものなので
その説明のあとに付け加えます。
ちなみに、コロナ騒動時、
その直前に「免疫の意味論」
という名著を読んでいたので
すぐにコロナワクチンの
異質さに気が付いて
様々調べた結果をその都度
ブログに書いており、
同じことを語ると
複雑かつ、膨大ですから
今回の覚書ではかなり
ざっくりとしたイメージで
説明することをご了承ください。
…
まず、コロナワクチンは
以前から使用されていた
弱毒化したウイルスを抗原として
免疫抗体を作るワクチンとは違うもので
正確には核酸医薬だと称されるものです。
それがmRNAということになりますが
通常ワクチンが弱毒のウイルスで
免疫を働かせて抗体を作るのと違って
ウイルスの抗体を作る部分、
コロナで言うのであれば
ウイルスのスパイク、トゲの部分に関して
人間自身が持っている細胞に
「トゲ」の設計図(mRNA)だけを送って、
タンパク質で出来たトゲを作り出す
ということを目的にしています。
その自ら作り出した
トゲ、スパイクに対して
免疫が反応して抗体を作れば
同じトゲを持つコロナウイルスを
抗体がやっつけるだろうということで
「ワクチン」と同じ呼称を
用いているわけです。
…
弱毒化したウイルスを用いるワクチンは
通常、弱毒するくらいですから
抗原の数、量というのは決められています。
多すぎれば、普通に感染したのと
同じことだからです。
ところが、mRNAに関しては
抗原、つまりスパイクタンパクが
どのくらいの量、作られるかが
個人の体質によって変化します。
(そもそも量を予測できるのか
かなり疑わしいです)
少なすぎて抗体ができない人もいれば
多すぎる人もいるのは当然です。
この「多すぎる」というのが
問題になると考えられるわけで、
スパイクは物理的なトゲですから
血中にトゲが流れて全身を
駆け巡ることになれば
血管を傷つけて血栓を作ります。
それが臓器に流れると
トゲによって炎症が起きることになり
どこにトゲが流れて溜まるかで
変わると思いますが、
今回のmRNAで多かったのは
「心筋炎」だということですから
心臓はもちろんのこと、
脳に流れれば、脳出血が起きますし、
トゲが全身に流れることで
臓器すべてに炎症状態がおきて
(サイトカインストーム)
多臓器不全で亡くなる人も
多かったといいます。
肺炎が多いのもコロナなのか
mRNAなのかわかりはしません。
おそらくどちらもでしょう。
通常、年間の死亡者数というのは
推移が予測可能なので
その予測よりも多い場合は
「超過死亡」ということで
外的な、突発的な事象を疑う
ことになりますが
騒動当時、年間コロナで
亡くなった人よりも
「超過死亡」の数が万単位で多く、
(※新型コロナの累計死亡者が
およそ7万5千人で、同じ時期の
超過死亡の累計はおよそ27万人
「日本医事新報社」
日本の新型コロナ対策の問題点、より)
mRNAによるものを
疑われても仕方ありません。
じゃあ、なんでmRNAによる
死を調べないのかというと
調べても証拠が出ないからです。
mRNA自体も、そのうち消失するように
設計されていたようですが
スパイクタンパクもそのうち
溶けて消えてしまうので
跡が残りません。
(※消えずに4か月残り続けていた
という検証研究もあります)
臓器の炎症で亡くなること、
脳出血で亡くなることは
ままあることですから
そこにスパイクタンパクが
影響したかどうか痕跡がないので
関連付けられるものではなく
ある意味では完全犯罪です。
僕の父親は三回目のワクチン接種の
およそ半年後に
脳出血で亡くなりましたが
以上のことをすでに知っていたし、
世間を巻き込んでの精神錯乱、
インフォデミックの狂乱だったので
「これは戦争状態だ」と覚悟して
コロナワクチンの情報は
あえて言いませんでした。
…
とまあ、mRNAに関しては
このような有様ですが
レプリコンワクチンというのは
設計図であるmRNAそのものを
自己の体内にある細胞で複製、増産する
というものであって、
騒動時には何度もコロナワクチンを打て
と言われていたものですが
一度打つだけで、スパイクなどような
抗原を作り続けることができる
という代物なのです。
増殖という意味では
もうそれはウイルスそのもので
抗原の量として少なくなるよう
設計されているのでしょうが
mRNAの有様を見る限り
知れたものではありません。
一般人からすると
ワクチンを一度打つだけで
もう打つ必要はないのですから
「わあ、それは便利!」
と思うかもしれませんが
それは早計というものです。
記事冒頭で挙げた本には
そのことの危機感が綴られています。
著者は「明治製菓ファルマ」という
ワクチン製造販売の大手の社員チーム
ということですから
告発本と見ていいでしょう。
…
そんな危ないものではなく
以前からの、抗原量がコントロールできる
弱毒化したウイルスのワクチンでいいのに
なんでわざわざ新たに変える必要があるの
という疑問がでるのが普通でしょうが
このことに関して僕には
ある目的への疑いが初めからありました。
そのことを書くと長くなるので
また別の機会にしたいと思います。
個人的な意見として
ご参考まで。