【第3555回】
長谷川良品という方の
動画チャンネルを見ていたら
芸能人が
騙されやすい理由として
仕事の協力者が多数いないと
形にならないことから
人間関係に依存的になること、
成功に対する運の力を感じており
ゲン担ぎを信じる傾向にあること、
成功に群がる人が現われ
疑心暗鬼になっている
というようなことが
述べられていました。
洗脳の下地ができている
ということが言えるわけです。
ただ、子どもに対する
親の存在もまさしくそれであって、
洗脳が起きやすいのは
無理もないと言えます。
…
ポイントとしては
「あの人があなたを
悪く言っている」
という形で味方を装って近づき、
交友関係を断ち切って
孤立させようとする人間が
詐欺師だという所です。
このことを長谷川さんは
「善意を装う通報者」
と言い換えており、
非常に分かりやすい
ワードなので
この通報者を信じてはならない
という意識付けとして
覚えておくと良いと感じました。
…
ただし、実際として
詐欺師に囲まれて
騙されながら
暮らしている人に対して
「善意の通報者」になる場合も
十分にあって
この扱いが難しく
感じるところです。
特にこの搾取者が
親、兄弟、親戚ともなると
救う術がなさそうにも思えます。
家の中でリンチに遭いながら
死ぬまで従ってしまう事件などは
洗脳と囲い込みで
支配された結果でしょう。
…
信じられる人間は
こちらの思いを「聞く」
という姿勢にしかありません。
評価や褒賞を「愛」と
錯覚する人が多いものですが
愛とは「評価しない」
ということなのです。
ありのままを受け止める
と言っても良いでしょう。
勘違いした
「自分らしさ」ではなく
ありのままを知らせてくれる
という場合もあり得ます。
ご参考まで。