【第3506回】



タレントの辻希美さんについて

ネット記事を見かけました。


4児の母である彼女が

「もう一度長女を育てたい」

と述べていたという内容で、


僕の妻も全く同じ想いを

抱いているので

驚いたのです。


僕と妻には


23歳長女、19歳長男、

17歳次男、5歳次女

の子どもがいて


すべて生物的にも

二人の子どもですが


始めの長女は

僕ら夫婦が20歳の時に

出産していて、


やはり、右も左もわからず

親元からも離れていたので


試行錯誤で育ててきた

経緯があります。


幼児期、少女期、青年期

それぞれでどのような対処が

適切かどうかわからぬまま


その都度、解決を見出して

ここまで来ましたが


やはり


「あの時、ああして

あげればよかった」


という後悔が出るものです。


特に、同じ女の子で

5歳児を育てており、


四人目ともなると、すっかり

子育ての勝手がわかって、


育児の考え方も方々

学んだものがあるので


愛着の面を含め、非常に順調に

情緒が育まれている

実感がありますが


だからこそ、後悔も

深くなります。





当然、23歳の長女は

いつまでも僕ら夫婦の

子どもなので


その思いをもって

今もしっかり

つき合っています。


長女にとっての

過去の不納得もそのままにせず


きちんと話して、思い出して

語り合うことも


避けたりしません。


後悔があるからと言って

今の長女がいなくなる

わけではないし


何もできないことは

ないと考えているのです。


何らかの形で

取り返しのつかない状態に

なっていないことを


本当に神様からの

贈り物だとして


妻も僕も有難く

付き合っています。


始めから100%の出来など

ありえないからこそ、


気付いた後の取り組みが

重要だと感じる今日この頃です。


個人的な意見として

ご参考まで。