【第2675回】
自分の仕事の
マネジメントをする
というとき、
全体最適を念頭に置くことが
最も重要です。
全体最適の要となるのが
ボトルネックであって、
自分の仕事の成果の量を
決定付ける部門や作業を
特定しさえすれば
あとはその部分の支援や
円滑さを確保するための
部分最適に取り組みます。
それがある程度達成したとき
ボトルネックそのものの
改善や拡張を考えると
全体最適に至るでしょう。
…
問題はボトルネックの
直前にある
どのリスクを許容し、
改善するかです。
僕が取るリスクは
確実に起こるものに
しています。
確実に起こるなら、
対処もマニュアル化できて
確実に処理できるからです。
それがいかに厄介な
リスクだろうと
確実性があるならきっと
対処も効率化できますし、
差別化につながります。
…
とまあこんなことを
述べたところで
ほとんど誰も真に受けません。
求めるのは思考法ではなく
答えだからです。
しかし、有能な人と
一般の差は、まさしく
この求めるものの違いに
表れると言えます。
ご参考まで。