【第2654回】



ここ二年の科学者や

専門家から仕掛けられた

コロナ騒動のせいで


大学2年生が

高校5年生のような有様だ


というネット記事を

見かけました。





恐怖や不安は

大きく「喪失」という意味で


人間にとって価値が

大きいと言えます。


行動経済学で言われる


1ドルを貰う価値と

1ドルを失う価値では


失う価値の方が大きくなる

というのは有名です。


恐怖や不安はその喪失を

表現するという意味で


人の気持ちを大きく

揺さぶりますが


コロナ騒動というのは

人間のマインドコントロールと

非常に深く関係しています。


人間を後ろ向きにする

この社会の変動は


子どもの自立を物心両面で

阻害しているのです。


オンライン授業は

その解決策として

仕事などでも重宝されますが


やはり人間の後ろ向きを

助長しかしません。





あらゆるリスクを排除する

という意味で


教育に限らず

オンラインの交流は

広がりを見せており、


それが、人間を弱くする

ことのリスクは


今だ未知と言わざるを

得ないでしょう。


若者や女性の自殺増加、

未婚化、少子化の加速、

シングルマザーの増加を含め


これまでのリスクや不満を

排除したからこそ

起きている現象で


それが直接の因果を

示さないために

無視されています。


この現象は端的なもので


結果、社会全体として

どのような有様にするかは

わからないのです。





重要なのは、

この変化に気づき、


従来通りの方法を

いったん忘れて

問題を直視することです。


今までの方法で

上手く行かないことを

自己責任にしてはなりません。


ご参考まで。