ライブドアの真の株主





  • 2005年3月 ライブドアが発行した約700億円の転換社債(CB)の
    ほぼ全額をリーマン・ブラザーズとシタデルが引き受け
  • これらのCBはいつでも普通株に転換可能だったため、
    転換すれば堀江+創業メンバー側を上回る筆頭株主になれる構造だった。
  • 実際、ニッポン放送株の大量取得資金もこのCB資金が原資だったことが後に判明。

ライブドアの株主名簿にウォール街の名前はほとんど載っていなかった。

だが転換社債とスワップ契約という“影の株式”を見れば、
2005年のライブドアはすでにウォール街の完全子会社だった


堀江貴文を潰して誰が1番儲けた??

1位 リーマン・ブラザーズ、シタデルなどウォール街ファンド
 → 転換社債を株に転換→株価暴落前に売り抜けて巨額利益
 → 2008年のリーマンショックで潰れるまでこの利益を懐にしていた

2位 韓国NHN(現・LINEヤフーの前身)
 → ライブドアのポータル・ブログ事業をほぼタダ同然で手中にし、
   現在のLINEヤフー(日本最大級のネットサービス)の土台にした

3位 日本の既得権益(三菱UFJ、NTTなど)
 → 証券・データセンターなど優良資産を安値で拾えた


ライブドアは

「最初から狙っていた連中(ウォール街+韓国財閥+日本大企業)」によって
完璧に分割食いされた


「ウォール街のシナリオから外れて、自分が日本を支配する“本物の主役”になろうとした」ウォール街が堀江に期待していた役割
  1. 日本企業を敵対的買収で脅す
  2. 「日本でもアメリカ式が通る」という恐怖を植え付ける
  3. メディアに出まくって「若者のヒーロー」として目立たせる
  4. 最後は「使い終わったら消える」こと
→ 堀江はここまでは完璧にこなしていたので、リーマン・シタデルは巨額の資金と戦略を惜しみなく注ぎ込んでいた。






③が致命傷だった。
転換社債を株に転換されれば、ウォール街がライブドアの筆頭株主になる予定だったのに、
堀江が「自分で資金調達して外資を追い出そう」と動き始めた瞬間
「こいつはもう制御不能」と判断された。



転換社債(CB:Convertible Bond)とは

「最初はお金を貸しているだけだけど、いつでも株に変えて株主になれる、超強い債券」


  1. ライブドアが「700億円の転換社債」を発行
  2. そのほぼ全額を
     → リーマン・ブラザーズシタデル(アメリカのヘッジファンド)が引き受け
  3. 転換価格は1株約500~600円くらいに設定
     (当時のライブドア株は700~800円くらい)
→ つまり、ウォール街は
 「いつでも500円台でライブドア株を大量に手に入れられる権利」を
 700億円で丸ごと買った状態になった。
  1. 株価が上がれば
     → 500円で株に変えて即売り → 巨額利益
  2. 株価が下がっても
     → 満期になれば700億円+利息で返ってくる → 損しない
→ 完全に「儲かるか、損しないか」の一方的なギャンブル。
堀江が潰された本当のきっかけ堀江が
この転換社債を全部俺が買い戻す!外資に株を渡さない!
と動き始めた瞬間、潰された。


元リーマン幹部

「ホリエモンは最高の犬だった。
でも犬が主人に牙を向いた瞬間、
もうその犬は必要なかった。」


堀江貴文

「2004年に初めてリーマンからCBを引き受けてもらったとき、
 もう完全に彼らのペースだった。
 2005年の702億のときは、もう逃げ道が完全に塞がれたと感じた」



なぜ、堀江貴文はライブドアを潰した犯人をフジテレビだと 批判してる?

本当の黒幕はウォール街、国際金融資本家だか、怖くて文句を言えない。

堀江貴文事件後の20年間、誰も本気で外資に逆らう日本人が出てこなくなった理由。。

そして、日本は
アメリカの経済植民地になった。