私が入ったのが2000年頃で1年くらいしてすぐに郵政公社になりまして、民営化になる前には公社にしないとダメみたいで、NTTとタバコも公社になりましたよね?
電気通信事業省→日本電信電話公社→日本電信電話公社 (NTT)
タバコ産業国営化→大蔵省(当時)管轄の日本専売公社→日本たばこ産業株式会社として民営化
郵便は昔から赤字でしたが、金融と保険が黒字だったので、赤字を補っていました。それが民営化され別々 の会社になったので郵便は赤字です。沖縄から北海道まで同じ料金で運ぶっていうことが無理ですよね、、
民営化前までは土曜日も配達していたのですが、人件費が高くつくので土曜日は配達していませんので日数もかかりお客様にとってはサービスが悪くなっていますよね、、
メリットといえば、保険など種類が少なかったのですが、自由に出来るようになり、種類が増えたことです。
給料も少し上がりました。私たち公務員だったのですが、公務員っていっても公務員の中の底辺の底辺でしたが、その時より少し上がりました。上がった っていっても本当、少しですけど、、
今の子たちは羨ましいですよ 私が30歳くらいにもらってた給料を、初任給で貰ってますから。(現在、かんぽ生命 氷河期世代)
私は隣の区で隣の区を担当して保険やってたのですが、隣の区での保険の取り扱いは無くなりまして、こちらの区で隣の区も担当させていただくことになりました、(人件費削減?縮小?)
外資?あーアフラックのことですか
米国企業なのですが、日本に入ってきてアフラックジャパンを作り癌保険を始めました。一緒にやることになり取り扱いをさせてもらってます。癌に特化した色々保険がありますので、検討してみてください、、
郵便の国の支援ですか?
あー、あれは実は民営化されたって言ってますけど、まだ国が36%ほど郵便の株を持ってまして、、それで支援を、、株を減らしていくとか議論などされていますね、、(郵便が ゆうちょ銀行とかんぽ生命の株を半分くらい持っている)

日本郵政傘下の金融2社に課した規制の緩和を巡る議論は棚上げし、民業圧迫を懸念する民間の金融機関にも配慮した。
支援策によると、国が日本郵政株の配当金を受け取らず、その分を日本郵便への交付金に振り向ける。権利が消滅した郵便貯金の一部も合わせ、郵便局の人件費などに充てる。
自治体や地域金融機関からの事務受託や日用品の販売、高齢者の買い物支援などを「基盤的サービス」として郵便局の本来業務に加え、手数料収入増加を促す。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式は当分の間、日本郵政が3分の1超を保有してグループの経営を安定させる。
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民営化されすぐに外資が株主として入り込み配当という形で利益が海外に流れる構図にされた。
金融と保険の株を外資が30%以上持っていて、今まで日本国内で回っていた利益を外資に奪われ続け、
そして、郵便、物流インフラはサービスも悪化、地方は縮小され続けている、、
郵政民営化されて実際に中にいた人たちは、メリットよりデメリットの方を感じてるようでした。
そりゃ、そうですよね、、
食の価格支配、農地、種ビジネスの独占、流通の崩壊、、