ヘンリー・キッシンジャー
1971年の周恩来との会談
「日米安全保障条約と在日米軍の駐留が日本の「軍国主義」の回帰を抑える「瓶の蓋」の役割を果たしている」
同盟が解消されると、日本が独自の軍事行動や核武装に走る可能性があると警戒していた。
ズビグネフ・カジミエシュ・ブレジンスキー
日本をユーラシア大陸東端の重要な同盟国と位置づけ、
「米国の影響下で安定した役割を果たすべきだ。」
日本の「グローバル化」や国際貢献を奨励
米国の覇権維持のために日本が独立した軍事力を持つことは反対
米国のグローバル覇権を維持するため、 ユーラシア大陸の周辺国 (日本を含む)を米国の影響下に置く戦略を重視。
日本を「独立国家とさせない」は、軍事・外交面で米国への依存を維持し、単独での覇権挑戦や中国・ ロシアとの独自の連携を防ぐ狙い