
29日0時(世界時28日15時)に、
太陽の北東の端(左上)の4046黒点群で、
X1.1の大規模フレアが発生しました。
Xクラスに達するフレアの発生は、
世界時2月23日のX2.0以来で、およそ1か月ぶりです。
フレアとともに、激しいプロミネンス噴出も発生しています。
コロナのガスは太陽の左上に飛び出して、
SOHO衛星LASCO C2では、CME(コロナ質量放出)が観測されています。
地球に対しては横向きの噴出なので、影響はないでしょう。
フレアの発生が1週間程度遅ければ、
地球直撃で飛んできたかもしれません。




