近年になり、日本はワクチン・ギャップ(先進諸国と比べてワクチンの種類が少ないこと)が問題視され、その見直しが行われた。
それにより、2013年4月には「A類疾病(前の一類疾病のこと)」にHib感染症・小児の肺炎球菌感染症・ヒトパピローマウイルス感染症が追加され、「B類疾病(前の二類疾病のこと)」においては法令で対象疾病が追加できるという柔軟な対応が可能になった。
2014年10月には水痘(すいとう ※別名:水疱瘡(みずぼうそう))が「A類疾病」に、高齢者の肺炎球菌感染症が「B類疾病」に追加され、2015年1月にはB型肝炎を小児に接種する方向性も了承された。
【B型肝炎の感染の予防策としては、注射器を共用しない、性行為時にコンドームの着用といったことがある。】
小児に必要?
特に、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種の遅れに関しては、WHOが2015年に声明を出し、日本の積極的勧奨中止を名指しで批判。声明では、HPVワクチンの安全性に問題はないとしつつ、日本の方針が科学的根拠に基づかず接種率低下を招いていると警告した。また、WHOは日本が定期接種に含めていないワクチン(例: おたふくかぜやロタウイルスなど)が他の先進国では標準である点を指摘し、ワクチンギャップの解消を促してきた。アメリカ、イギリスも 昔から批判してきた。
予防医療普及協会 理事ホリエモン
「僕たちは政府や国際機関に働きかける“ロビー活動”も行った。」
他国に合わせる必要ある?
長寿ランキング1位の国だけど?
逆に日本を真似たら?
ワクチン買わせたいだけでは?