29日に発生した2つのCME(コロナ質量放出)による
太陽風の乱れの到来時刻について、
NOAA/SWPCの予報が更新されて、
1つめの乱れは、明日未明、1月1日2時(世界時31日17時)に、
2つめは、明日の夜、1日19時(世界時1日10時)頃に
地球に到来する可能性があるとのことです。

この場合、発生から到来まで2日半ほどかかるので、
やって来る乱れは普通の高速風くらいになりそうです。
新年早々にオーロラ活動の高まりが見られるかもしれません。
今後の太陽風の変化に注目して下さい。

太陽では、活発な活動が続いています。
昨日の昼、30日13時(世界時30日4時)に3936黒点群でX1.5、
その直後、30日13時半(世界時30日4時半)には、3932群でX1.1と、
大規模フレアが2つ連続で発生しています。





今年は太陽活動が低下に向かい始めるかもしれません