世見
2024年2月22日(木曜日)

心を乱す原因  

どんな言葉が胸に刺さったのか、まるで言われた言葉の倍返しのように感情的に醜い言葉を吐く人がいますが、それってご自分も疲れるのではありませんか。
誰もが望むことは“仲良し”だと思います。
感情的になる人というのは、反応して相手をやっつけるのが好きな“攻撃型人間”なのかもしれません。そりゃね、売り言葉に買い言葉とも言いますが、いつも感情剥き出しだと、人として損をします。
親が子に感情剥き出しで叱ると、子は大好きな親に嫌われたくないために、心を病気にします。「躾」この漢字を見ると、しつけの本来の意味がわかります。
身が美しいと書いて躾です。
あなたの心の持ち主はあなたです。
心ってね、自分が発する言葉でも自分の心を病み、又、人の心を傷付けます。
だからね、感情的に話したくなった時は、まず“一息ついてから”にするといいと思います。
人ってね、他人の欠点ってすぐに見付けられるのですが、自分には随分と甘いところがある気もします。
不幸でもないのに「幸せになりたい」と思う人がいます。
「幸せ」とはどんなことなのかおわかりでしょうか。
私は、どれだけ笑顔で過ごせるかだと思っています。
私ね、私の本に書かせていただく言葉は「幸福は笑顔から」です。
だってね、笑顔は自分も出会えた人も不幸にはしません。
だからね、朝一番、鏡に向かって自分に笑顔を見せています。
人生って面白い。いつ何が起きるかわかりません。
そりゃね、面白く思えないことも多々起きてしまいます。
私ね、そんな時は自分が体験している自分にとっての不都合なことを何度も何度も噛み締めています。
その不都合と言いますか、心を乱す原因は自分が作り出したことか、それとも他に要因があるのかを考えてみると、納得いくかどうかがわかり、次なる考え方を再度見付けなおします。
だからね、心がグシャグシャになる前に、自分の心が生き返るように心を修正するようにしています。
だってね、私が生きているのですもの。心さんが楽になるお手伝いって必要なのです。