2024年2月9日(金曜日)
心配
こうして原稿を書いていると、時折ね、原稿用紙に「パッ」「パッ」「パッ」とお顔が出て来るのです。
きっと私のこの「世見(よけん)」をお読みくださる方々だと思っているのです。でもね、お元気そうな方ばかりではありません。
だからね、応援メッセージを書きたくなるのです。
今もね、お子様のこれからを心配されておられる方のお顔がアップされました。
私がいつも思うのは、心配される前に、お子様に「あなたなら大丈夫」と、応援エールを送ってあげて欲しいということです。
心配事ってね、心配していても解決出来ません。
それと「心配」という言葉は、心配した人も、された人も、エネルギーが落ちるだけです。運気なんか上がりませせん。
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毎日、「心配」ばかりを世見に書いているのはいいのです?
それよりも、先ずはご自分がどのようなことで、どのように気になるのかをお考えになることです。
そうして次には、その気になることは、ご自分で解決出来るかどうかをお考えになって欲しいのです。
解決出来るのであれば、心配なんて言葉は言わずに、行動に移せば良いだけです。
自分ではどうすることも出来ないのなら、心配をさせられた相手に、ご自分の愛のパワーを信じて、「大丈夫だから頑張れ」と念じながら、相手のお名前を、心が落ち着くまで優しい口調で声に出して言ってみられることです。ご自分の心も落ち着きますし、不思議なくらい相手の心にも届き、「ヤル気」を出してくれたりもします。
私ね、思うのです。
私達って、心の中にある思いは、目に見えないものの、相手があったりすると伝わるものだと。
ただね、この心配事にもね、ご自分の願望が入り過ぎると、心配された人にはプレッシャーになります。
特にお子様なら、親の願望に応えられないと心を痛め、次へと進む気持ちにストップをかけたりもします。
この「心配」という言葉は、愛情溢れる言葉ではなく、ご自分もその相手も“エネルギーを低下させてしまう言葉”だと言うことを忘れずにいてください。