世見
2024年2月3日(土曜日)
特殊詐欺
今日は節分ですね。
節分ってね、邪気や厄を追い祓う儀式を行う日です。
節分は立春の前日に行います。
平安時代に、人々は季節の変わり目には鬼がやって来ると思われていて、鬼を追いやる「追儺(ついな)」という儀式をしていました。
節分の日にまく豆は“福豆”と言われています。
それと、恵方巻ですが、今では全国に知れ渡っています。
発祥地は大阪。その年、福がやって来る恵方に向かい、太巻き寿司を無言で丸かじりすると、一年間無病息災で過ごせるといいます。
私も毎年ガブリとかぶりついています(笑)。
豆には神様が宿ると言われています。
今日はお豆サンを召し上がってくださいね。
明日から札幌の雪まつり。たくさんの人がご覧になるのでしょうね。
近年では世界各地からも参加されておられます。
地元の中高生が始めたのが1950年。この時参加された中高生はまだお元気な方もおられると思いますので、当時のことを聞いてみたくなります。
私も一度は行ってみたいお祭りのひとつです。
こんなに楽しくなることを書いていても、「詐欺」が、これ程までに日本に起きていることが虚しくなります。
特殊詐欺って、人間関係が濃密で、言葉に特徴があると成り立ちづらいと言われています。
だからかなぁ、被害は大都市圏に集中しているようです。
あなたは今お幾つですか? 詐欺に掛からない自信はありますか?
人間の資質が変わったのか、家族の在り様が変わったのか、人が人をだます世界って心が痛みます。
犯罪をおかす人の心の中には、安易なものの考え方があるのかもしれません。
主犯格が海外から指示を出す、こんな世界があるなんて、今までなら誰も思わなかったことでしょう。
「自分は大丈夫」と思う前に、ご家族と遠く離れて暮らしておられても、いつも仲よく、連絡だけは取りあってくださいね。
人は、人恋しく優しく話し掛けてくれる人を信じたくなるものなのです。