世見
2024年2月2日(金曜日)

好き・嫌い  


「地獄の沙汰も金次第」こんな言葉を聞いたことはありませんか。
地獄に送られた者も、お金さえ出せば有利になるのだから、世の中のことはお金さえ積めばどんなことも望み通り可能にする、という例えです。しかし世の中、お金で買えないものだらけです。
「愛」「思い遣り」そして「命」です。
人間って、神様がいたとしか思えないくらい、素晴らしい能力を与えられています。
それも、全ての人間が同じではなく、個性豊かな能力を与えられています。
能力は誰かと比べるものではありません。
ただ、自分の価値を知らず、いつも卑下して暮らしておられると、どんなに運気がアップしていてもそのことを生かせません。
ご自分の良さを知らずにいると、出会えた人や家族、友人の良さも見付けにくくなり、相手の欠点ばかりが目に付き、親しいだけに“我”が出るし、言葉もぞんざいになってしまいます。
そればかりか、人の欠点を見付けるのが上手になりすぎて、好きな人、嫌いな人をつくってしまいます。人を好きになるのと嫌いになるのって、どんな思いから来るのでしょうか。
私ね、お会いした人の“良さ”とお付き合いをしています。
だってね、私って欠点だらけなのですもの。
相手の方が欠点で好き嫌いを決められたら、私は仲よくしてくださる方はいなくなります。
この好き嫌いの面白いところは、一度もお会いしていない有名人を嫌い・好きと言っている人が多いのには、いつも不思議を感じます。
今年は始まってまだ一ヵ月しか経っていません。
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世見は1週間前に書いている、10日前に書いている、2週間前に書いている、とコロコロ都合のいいように変えてきましたが、リアルタイムに書いています

ご自分の人生を豊かにされたいのなら、嫌いな人は少な目にしてください。
もしかすると、その嫌いな人って、その人にご自分の嫌な所を感じとれたからかもしれませんよ。
それとね、嫌いな人と決めてしまうのなら、心の中にある嫌な感じが喜んでしまいますからね。
好きな人をいっぱいつくって、幸せ気分になってくださいね。