世見
2024年1月30日(火曜日)

一帯一路  

七十二候では「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」と言ってね、春の兆しを感じた鶏たちが、鶏小屋に入って卵を生む時季が今頃なのですってね。
卵は一年中手に入るものだから、自然界に於いて、鶏達は日照時間が長くなると産卵率が上がることを、今の人は忘れてしまっています。
鶏の産卵が増えるのは、春が近付いてきた合図なのですよ。
春よ 来い来い 早く来いです。
さて、演説と言うのは人の心を動かす力を持っています。
あのヒトラーも演説で、特に女性の心を鷲掴みにしたと言いますからね。
私は月2回の動画でご挨拶をしているのですが、話すことの難しいこと。
でもね、カメラが回ると心の中で「女優になるぞぉ~」なぁんてね、自分を励ましているのですよ。
ご覧いただいておりますでしょうか。
12日は我が家からお送りしました。
話し上手になるのには時間が掛かりそうですが、頑張りますので、応援の程、宜しくお願い致します。
演説と言えば、習近平国家主席ってあまり話されている映像を見ないのですが、お上手なのでしょうか。
それといつも無表情で、私などは恐く感じます。
習近平氏が総書記に就任したのが2012年11月で、あれから早いもので今年の11月で12年です。「一帯一路」には習近平氏の夢がつまっています。
中国沿岸部から南シナ海、インド洋を経て、地中海、アフリカ東岸を結ぶ海路に対して投資すると言っているのでしょう。
中国のインフラ輸出を受け入れた地域は、経済発展の反面、多額の債務を負うという問題も起きています。
モルディブ、スリランカは債務の罠に嵌り、これから大変な思いをすることでしょう。
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ずっと昔にニュースで言われていた内容

日本にいると、民主化を求めた香港デモは遠い昔の出来事のように思ってしまいます。
反腐敗運動の時(2013年~2017年)には、次官級以上の高官で200人、局長で8600名を汚職の罪で摘発したというのですから、中国の闇は深いです。