
/ 1/ 1 12:16 更新
X5.0の大規模フレアが発生しました。CMEの乱れは地球へ到来する可能性があります。
今朝、1月1日6時半(世界時12月31日21時半)に、
太陽の東端(左端)に新しく現れた3536黒点群で、
X5.0の大規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
このフレアは、2019年12月に始まった
太陽の第25活動周期では最大の規模に達しています。
(これまでの最大は、世界時2023年12月14日のX2.8)
また、X5に達する規模のフレアの発生は、
2017年9月6日のX9.3以来となり、およそ6年半ぶりです。
フレアの発生場所が東端に近いため、
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像を見ると、
CME(コロナ質量放出)は左側を中心に飛び出しています。
しかし、ガスの広がりの右端は、
太陽を少し越えて、右側にも達している様です。
このため、CMEの噴出の端の方が
地球へやって来る可能性があります。
到来まで2日くらいと考えると、明後日、3日頃でしょうか。
どの程度の乱れが到来するでしょうか。
太陽風の速度が高まって、
磁場が大きく南向きに強まると、磁気圏の活動は激しくなります。
注目して下さい。
X5.0の大規模フレアが発生しました。CMEの乱れは地球へ到来する可能性があります。
今朝、1月1日6時半(世界時12月31日21時半)に、
太陽の東端(左端)に新しく現れた3536黒点群で、
X5.0の大規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
このフレアは、2019年12月に始まった
太陽の第25活動周期では最大の規模に達しています。
(これまでの最大は、世界時2023年12月14日のX2.8)
また、X5に達する規模のフレアの発生は、
2017年9月6日のX9.3以来となり、およそ6年半ぶりです。
フレアの発生場所が東端に近いため、
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像を見ると、
CME(コロナ質量放出)は左側を中心に飛び出しています。
しかし、ガスの広がりの右端は、
太陽を少し越えて、右側にも達している様です。
このため、CMEの噴出の端の方が
地球へやって来る可能性があります。
到来まで2日くらいと考えると、明後日、3日頃でしょうか。
どの程度の乱れが到来するでしょうか。
太陽風の速度が高まって、
磁場が大きく南向きに強まると、磁気圏の活動は激しくなります。
注目して下さい。
追記
2日の16時頃に太陽風の乱れが到来する可能性