世見
2023年12月30日(土曜日)

語源  

お正月準備と言っても、今では食事を見てもコンビニもあり、昭和時代のように御節作りに大変なこともあまりなくなりました。
今日は心休めをしていただきたく、こんなことが書きたくなりました。
カタカナ語の語源のミニ知識は如何でしょうか。
「マチュピチュ」は世界遺産に登録されている空中都市です。
このマチュピチュとは、ケチャ語で“老いた峰”という意味です。
「メソポタミア」は、“川と川との間の土地”という意味のギリシャ語です。
「アンコール・ワット」は“寺院の都”でクメール語です。
「アンコール・トム」は“大きな都”です。
「ラ・マンチャ」はスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の舞台になったエリアです。
このラ・マンチャとは、アラビア語で“乾いた土地”です。
「ライン川」はケルト語で“流れ”です。
アフリカ大陸の最高峰「キリマンジャロ」は、スワヒリ語で“白く輝く山”です。
「モンスーン」とはインド洋の季節風のこと、アラビア語で“季節”です。
「シュルバ」はチベット語で“東の人”です。
「キラウエア火山」はハワイ島の火山です。このキラウエアとはハワイ語で“噴き出す・多くまき散らす”と言う意味です。
「デタント」とは、元はフランス語の“ゆるみ”という言葉です。
「ガラシャ」といえば細川忠興の妻、玉の洗礼名で有名ですが、ラテン語或いはスペイン語の“恩恵・恵み”という意味です。
ケニアの首都名の「ナイロビ」は、マサイ語で“冷たい水”という意味です。
どうですか。
こうして書いてみますと、世界中にはいろんな言葉があるのですね。
一体どれだけの言葉があるのでしょうか。
言葉をこれだけつくることが出来る人間って、神がかっています。