世見
2023年12月18日(月曜日)
独裁者
日本人が忘れかけている言葉が増えた気がします。
特に季節を表わす言葉は、これからも受け継いでいって欲しいと思っています。
日本独自の和風月名。このとても美しい言葉の意味は見事です。
地球温暖化が進み、日本の季節にも影響を与え、夏と冬が主流で、春と秋がとても短くなると言われると、とても淋しくなります。
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太陽活動 によって温暖な時期、寒冷の時期を繰り返しています
今月の和風月名は「師走」です。
この意味は今ひとつピンと来ないかもしれませんが、普段は走らない僧侶も、年末はその忙しさで走り回る、という意味なのです。
私達は、普段あまり意識せずに季節の変化を愛してきました。
きっと先祖伝来の感覚を身に付けているのかもしれません。
時が流れ行くのを、あなたはどのようなことで感じますか?
日本では四季で感じ取れたと思いますが、その四季もこれから変化するのでしょうね。
残念です。
今年は11月2日でも夏日でした。
冬が温かいのは嬉しいのですが、寒さの少ない冬は、チョッピリどこか寂しく感じます。
今年を振り返ってみましても、これからの歴史に名を残す人々が登場しています。
私などお会いすることは叶いませんが、プーチン大統領は歴史に名を残すトップの大スターです。
一体どのような扱いをされるのか、とても気に掛かります。
独裁者として名を残した人といえば、ヒトラーやスターリンです。
中国の習近平国家主席はどうだろうか。かなり人道的にも心が痛むことをしておられます。
あの世の存在が明確になると、権力を手にした人も考え方を変えられるかもしれません。
ヒトラー、スターリン、毛沢東に人生を変えられた人々が、あの世でどのような態度をとっているのかがわかると、人間の歴史も変わると思うのです。
でもね、人間って生きていると、どなたかの人生に影響を与えています。
私ももっと気を付けます。