世見

2023年10月26日(木)


Ai技術


乳歯があったことを忘れている私。

五、六歳になると、顎が発育して大きくなり、乳歯は全部抜けて永久歯と生え替わります。
子供の頃、「抜けそうで抜けない乳歯に糸を付けて抜く」こんなこともあり、抜けた乳歯を後ろ向きになって屋根に放り投げると丈夫な永久歯が生える、なんて言っていたのを思い出します。
小さな可愛い歯は全部で20本、あなたも私も乳歯があったのですね。
そうそう、赤ちゃんの歯って大抵、前歯か下顎に二本揃って生え始めるのですが、これってね、人間ばかりではなく、他の動物でもどうやら始めの歯は殆どが下顎から生えてくるのだそうですよ。
どんな理由があるのでしょうね。
それとね、日本人は西洋人より顎の骨が小さいので、八重歯になる率が高いのですって。こんな嘘のような本当のお話もあるのですよ。
2000年前のローマ時代のことです。
子供の小便で口をすすぐと虫歯にならないと言われていてね。スペインから取り寄せていたのですが、これがとても高価で、貴族やお金持ちが毎朝クチュクチュしていたのです。
何故こんなことが信じられたのでしょうか。
今なら考えも及ばないこと、それが信じられた時代があったのが面白いですね。
今はというと、お店では注文した食事を席まで運ぶロボットや、情報処理が可能な機械が働いてくれる時代になりました。
AIは囲碁・将棋の分野まで開発が進み、囲碁では人類最強の棋士にも勝利したと言います。
現在、研究開発をリードしているのはアメリカと中国かもしれませんが、何故だかそのAIに陰りがある気がしています。
人間に近い知性を持つ高度なAIの完成は、そんなに待つことなくやって来る気がしています。

何百年後、人間に似た姿・形をしたAIと人類が一緒に暮らす時代がやって来るのか、大災害でそれどころでないのか‥‥、どんな時代がやって来るのやら。


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15年先の未来なら見えるという能力 を持っている照子さんですが、明日のことも見えたことはありません。(´д`)