世見
2023年10月25日(水曜日)

話し相手  

お月様に幾つもの名前を付けて天を仰ぎ、大切に思ってきた天体。今の人達は昔の人ほど天を仰ぐことも、お月様を見ることもあまりしなくなった気がします。
お月様に思いを馳せた昔の人々は、月の運行を元にした太陰暦を考え付き、月の満ち欠けが日時を知る方法でもありました。
月が見えない「新月」と書いても、今ひとつピンとこない人も多いかもしれません。
右半分が見える月は「上弦の月」そして「満月」。満月の後は右側から欠けていきます。左手半分が見えたら「下弦の月」。そしてね、全部欠けたら「新月」なのです。
1日目を新月、13日目を「十三夜月」、15日目を「十五夜月」。
どうですか、お月様と仲良くしたくなりませんか。
月の美しさに見とれてみませんか。そうするとね、昔の人々の純なる気持ちが理解できます。お心に新風が吹きますからね。
お月様がとっても美しく見えますからね。ご覧になってくださいね。
「親しいほど優しくあれ」と申し上げたいのですが、どうも親しいと甘えが出てしまい、言葉に優しさが失われます。「きっと許してもらえる」と自分勝手に思い込んでいるのか、縁が切れるなんて思いもしていない、そんな思いもいたします。
大切に思っている子供にも親はつい甘えてしまい、気ままな態度をとってしまいます。親に嫌われたくない子供は、親の顔色を見たり、言われた通りにしようとするのですが、いつの日にか、この行為が嫌になったりします。
そうなると親は、今までの自分の対応の仕方に問題があったのではないかと考えます。そう気付けばいいのですが、子供の変貌ぶりばかりが気にかかります。
夫婦もそうです。恋愛中は会話が弾んだ二人でも、お互いが話し合うことを先延ばしにする癖がついてしまうと、“話してもわかってくれない相手”になってしまいます。
ネエネエ、いっぱい話し合いましょうよ。
話の内容などどうでもいいではありませんか。
話す相手がいることって幸せなことなのですよ。
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 人間は孤独との戦いですよね
常に愛ある言葉を使わないとダメですね

わかっているけど、愛を無くしてしまうことがあります
反省の毎日です。。(*´ω`*)