世見
2023年10月17日(火曜日)
食糧問題
現在の天皇家の主要祭儀のひとつ、神嘗祭(かんなめさい)が今日行われます。
天皇陛下は神嘉殿に於いて、伊勢の神官をご逢拝されます。
宮中に於いての神嘗祭は、明治期に始まった祭祀です。
御田植えは昭和天皇が始められました。
天皇陛下ご自身が儀式をされる時、祝詞(のりと)を奏される祭祀を大祭といい、陛下が拝礼されるだけのものが小祭と言われるそうです。
宮内庁のホームページには、天皇皇后両陛下がこなされる毎日の行事スケジュールが掲載されています。
かなりの過密スケジュールに驚かれると思います。
一度ご覧になってみてくださいね。
今こうして暮らしていても、絶滅の危機に追いやられている地球の仲間達がいます。
これからも戦争に異常気象が重なり、穀物の供給が大変な時代に突入するのがとても気に掛かります。
トウモロコシはその多くが牛などの畜産用飼料に使用されていますが、水不足や他の災害でトウモロコシの高値が続き、世界の肉料理にかなり影響を与える日が来ることでしょう。
トウモロコシは、飼料用以外には燃料用の需要が多く、これからは今まで以上に必要とされる穀物です。
ただ、干ばつや大雨と、本当に次から次に災害が穀物の生産をストップさせることが起き過ぎ、飢餓の時代が到来するのが気に掛かります。
アフリカ諸国には貧困層が多いので、とても気掛かりです。
日本では、今まだ自給可能なのがお米です。
でも、米農家さんも後継者不足が深刻な悩みだといいます。
米農家さん、頑張ってください。
今後の食糧について心配の種は尽きませんが、中でも深刻になってしまうのが家畜の伝染病です。
畜産業の持続に今、ストップが掛かりそうなのです。
高病原性鳥インフルエンザはとても厄介で、豚熱もいつ大流行するかわかりません。
日本に住む私達は今、食べ物を大切にすることを忘れかけている気がします。