世見
2023年10月8日(日曜日)
沖縄
夏鳥といえばツバメ、そのツバメも南へと飛び去りました。
これからはツバメと入れ替わり、冬鳥の雁がやって来てくれる時季になりました。
日本がいつまでも、渡り鳥たちの大好きな国であって欲しいと思います。
沖縄にお出掛けになられたことはありますか?
昨年は本土復帰から50周年を迎えました。
沖縄は27年間、米国の占領統治下に置かれていました。
第二次世界大戦の末期、連合国軍が沖縄に上陸、この時沖縄の民間人9万4000人もの犠牲者を出しました。
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戦争を決める人たちは戦わず
いつも
犠牲になるのは戦争反対してる庶民
戦争に勝った負けたっていうのは
どれだけ庶民の建物を破壊したか、どれだけ庶民を苦しめたかで決まります
武器製造会社は戦争をやり続けてくれないと儲かりません。
人のものを奪い合うだけの嘘だらけの戦争
人間はなぜ、支配したがるのでしょう?
自分たちさえ良ければいいという考えになるのでしょう?
1945年4月のことです。
沖縄戦は熾烈を極めました。
砲弾は米軍約20万トン、現在も不発弾が残っています。
戦争というのは激しければ激しいだけ、中々爪痕が消えることはありません。
ウクライナも、戦争が終結したとしても、いつまでも解決出来ない問題が残ることでしょう。
現在、沖縄も問題を抱えています。
あの首里城ですが、沖縄戦当時は日本陸軍の司令部でした。
沖縄戦で焼失、復元されたのですが、火災で又、焼失しました。
沖縄の米軍施設は、住民から無理矢理取り上げた土地に建てられたのですから、多くの住民は大変な思いを体験したのです。
現在でも沖縄県には、日本にある米軍専用施設の約7割もが集中しています。
このようなことを書くと、多くの方からお叱りをいただくかもしれませんが、今になって見れば、米軍が沖縄県にいることで、中国に対しての威嚇と申しますか、沖縄伝統の魔除けの獣像シーサーがパワーアップして、中国の侵攻を妨げているように思われます。
沖縄県石垣島の北西にある尖閣諸島に対して、中国の公船による領海侵入が繰り返されていますが、もしかすると、本来なら今以上に緊迫していた思いがします。
沖縄県の皆様には、「ありがとうございます」しか言えません。
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いつまで領土の奪いあいを続けるのでしょう?
中国を育てたのは欧米であり日本ですから
裏では繋がっている中国とアメリカを忘れてはいけません