世見
2023年9月21日(木曜日)
大地震
地震というのは実に厄介な災害です。
台風や豪雨、竜巻といった災害は、現在では先取りが出来、対策も出来、昔のような多くの犠牲者も出なくなりました。
でも地震だけは不意打ちでやって来ます。
何故、地震予知だけは出来ないのでしょうか。
確かに少しは進歩して、平成19年10月1日以降、気象庁から「緊急地震速報」が発信されています。
でもね、数秒から数十秒前なので、警報音が鳴っても身を守ることは中々出来ません。だからね、数秒で一体どんな行動が出来るのかやってみたのです。
家の中なら、倒れそうな家具などから身体を守る為に動くことは出来ました。
でもね、地震が起きた時、どこにいるかわかりません。
だからね、いざ本番の時、気を引き締められるように心掛けています。
この気を引き締める方法なのですが、「今 生きている 生きるぞぉ~」が一番いいのを知りました。
日本に地震が多いのと関係あるのかわかりませんが、日本近海にも大量のメタンハイドレートが存在しています。
少し横道に逸れたかもしれませんが、こんなことも書いておきたくなりました。
私達は過去の大地震から、一体何を学んでいるのでしょうか。
もしかすると、江戸時代に起きた大地震が、今後の地震予知に繋がるかもしれません。
江戸時代が始まったのは1603年です。
明治維新が起きたのが1866年です。
この263年の間に数多くの大地震が起きています。
地震だけではありません。三宅島では一村が全滅した大噴火、伊豆大島の大噴火、富士山までもが大噴火しました。
岩手山、渡島大島、桜島、青ヶ島、浅間山、鳥海山、樽前噴火、諏訪之瀬島、有珠山 阿蘇山、北海道駒ヶ岳‥‥こんなにも噴火しているのです。
私達の寿命が263年もあったら、これだけの大噴火や大災害を体験するようにできているのがわかります。
大噴火も今後は注意を要します。